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魅力ある授業と魅力ある先生
⚪︎⚪︎先生の授業をみてみたい!と、若い頃はその先生にお願いをして授業を見せていただいたことが何度もあった。
ただ、ベテランの先生が減ってきたからか、いわゆる魅力ある先生が少なくなってきている気がする。その魅力ある先生の中には、いわゆるクセの強い先生も含みます。
「研究授業等、授業を見るときは先生の立ち振る舞いではなく、どのような学びが発動してうるのか子どもの顔を見るといいですよ。」
と、よく言われている。これは間違いではないが、そもそも「授業の所作」みたいなところが身についていない若手には、ちょっと早いのかもしれないとも思うようになってきた。
授業の基本(発表の仕方、発問の仕方等々)を昔は先輩方が日常の中で教えてくださったが、今はそれが難しい。ましてや、「個を尊重」「個別最適化」みたいに、集団で揃えることをよしとしない風潮もあるような気もする。
さらにいうと、タブレットなどのICTの発展により、「なにを使えば授業がおもしろくなるか」といった、コンテンツばかり追ってしまう先生も少なくない。
まとめると、もっといろんな授業を見るべきだ。教科やコンテンツで絞るのではなく、いろいろな授業や教師に出会って学び、引き出しを増やしていかないとならないと思う。