主語を誰で話しているか。

文科省は「我が国では」と、話し始めます。

県教育委員会は「本県では」と話します。

市は、「本市は」と話し、

教師は「うちのクラスは」と話す。

主語の範囲が広がれば広がるほど、その言葉の責任は重くなる。

ただ、広くなったとしても、最終的に行き着くのは子ども一人一人であることは忘れてはいけないと思う。