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自分が教えた方が子どもたちが伸びると勘違いしている

あるフォーラムにて、東北大学堀田教授、上智大学奈須教授、学芸大学の高橋教授のセッションがありました。

その中で、「教師は自分が教えた方が子どもたちが伸びると勘違いしている」といった主旨の話がありました。

自分もそうだったなーと深く反省。

とくに、小学生は自分よりも経験値が明らかに低いので、大人のいうことを聞くのは当たり前。

でも、大人主導で授業を進めたり、物事を決定してたとしたら、結局はそのオトナの頭の中の想定でしか到達できない。
自分のちっぽけな知識や経験から判断したことにすぎない。

でも、発達段階において、学ぶべきことはそう変わらないのでは。とも思うが、それなら、その到達点に子どもたち自身の力でたどり着けるよう、大人は見えないように支援し、背中を押してあげれば良いのではないだろうか。

ある程度、教員としてのキャリアを積むと「自分の指導法」みたいなのが、確立してきてしまうが、学習者目線は常に持ちつ付けていきたい。