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ひつじフェスタを終えて思うこと

2022年春
4回目のひつじフェスタが無事に終わりました。

なんだかんだと半年くらい準備に時間を掛けて、3日間の開催。内2日間は雨に終わった。

なんだろう、
雨は残念だったけど、それでも達成感は凄くある。

それはきっと、今回のイベントが私にとって、
かなり踏み込んだ内容だったからかもしれない。

"人と羊が共に歩む未来へ"

世間のことを詳しく知る訳でもない私が、
何を意気込んで掲げているのだと思われるかもしれないが、

私は別に誰かに聞いた訳でも、
新聞記事に書かれた事を口にしている訳でもない。

もちろん、
SDGsにあやかる気もさらさらない。

私の口から出た言葉は、
全て私の歩んだ経験であり、
私の内から溢れ出る思いです。

達成感
今回はその一言に尽きるかもしれない。

毛を刈る前に、
羊について色々と話しをしました。

台本は一切ない
その時思ったこと、伝えたいことを
ただただ口にしたフリースタイル。

それが凄く良かった。
私自身、何度も何度も内なる考えを口にしたことで、言葉がブラッシュアップされていくのを感じました。

聞き手のお客様の中には、
大きく頷いてくれる方もいれば、
小さなお子様が真っ直ぐ私を見てくれていたのが嬉しかった。

別に間違ったことを伝えていたとしても、
そんなことはどうだっていい。

大事なのは、
熱量や思いを伝えること。

"ひつじを知っていますか?"

そのひと言からはじまるのが、
私の演じる羊飼いの役割なんだなと。

🌱🐑

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羊の飼育員が抱く思いや感情を、実際の現場を交えてお届けします。

2022年~2023年に書いた過去記事を見ることができます。 私が体験した飼育現場の様子や、思いや感情を記しています。

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