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アブダクション思考は宇宙人に連れ去られる事ではない
クリエイティブイノベーションの話を聞くイベントに参加しました。仮説の立て方には論理的に積み上げるものか、ひらめき的なものの2種類があるそうです。そのひらめき的なものがアブダクション思考と言うそうです。
今私たちは厄介な課題の時代を生きている
問題には、正解のあるシンプルな課題、それが複合しただけの課題、そして誰も正解がわからない厄介な課題の全3種類があります。このウィルスと共に生きる世界の正解を持っている人なんていません。そこで生きてくるのが、アブダクション思考だそうです。
アブダクション思考は今回のセミナーとは全く関係ないのですが、こちらの記事が例(水を入れるトースターの発明秘話)も含めて一番わかりやすいと思いました。
https://seedata.co.jp/blog/biz-dev/118/
アート思考
アート思考というのもよく聞く言葉ですが、芸術を作ることを通して、多様な見方を身に付ける事だそうです。技術の上手い下手ではなく、見ようとしている事が表現されているか、書かれているものは誰かの受け売りではないかなどを深掘りする事で、自分が見ていたのは何だろうと思うようになるそうです。他者への理解や、新しいアイディアの創出、そして観察眼が養われそうですね。
私は典型的な組織社会で生きてきたので、アブダクション思考やアート思考という考えは衝撃を受けました。一方、会社でこの考えで動いている人は見た事がないので、これはチャンスかもしれません。
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