中産階級のエリートの話・その5・今後の動向
この先、中産階級のエリートを作ってきたこのシステムが、崩れて行くことを、危惧してます。
標準型の家族と呼ばれていた割合が、急速に減ってることです。
こうなる事は、予想はしてたけど、そのあと、どうするか真剣に考えなくてはいけない所まできてると思います。
「日本の標準型世帯は、5%」
この数字を、どう思いますか。
もう、だいぶ前から、中産階級の中間層が、なかぬけしてる、
そう感じてたら、あっという間に単身世帯が、増えてしまいました。
その理由に、
①母親と子ども出産時における死亡率が、戦後に入ってかなり少なくなり、人の寿命が延びたこと。
②長い不景気が続いてること
③国民全体が、プレイヤー病にかかっていること
を、あげるとして、
この③、プレイヤー病にかかってる
私が考える視点を少し書いて、行きたいと思います。
女性が、近現代、社会で自立できるようになってからの歴史は、またまだ浅いですが、一応形としては、自立できる社会となりました。
でも、正直いって、地方で自立してる女性を見回すと、厳しい現実があります。ストレスのかかるタフマッチョな仕事は、高給取りだけど、皆が、そんな仕事にはつけません。
私の友人は、いくつもの仕事を掛け持ちしてます。
海外でも生活した事もあり、使える言語は、3つほどあります。でも、時給900円もありません。
若く美しい時がずっと続くといいけど、時間は冷酷です。いつまでも、保証がないまま、働き続ける事は、とても厳しいです。
あるとき、やたら、政府かメディアか知らんけど、「平等病」「プレイヤー病・クリエーター病」を煽るような、時期がありました。
その時、今の文化を壊しにかかってるな、と感じました。
続きはまたね
メモ
地方の中産階級のエリート
エリートの今後
女性たちの行き先
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