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異業種からデザイナーに転職、ナイルに入社して1年が経ちました

初めまして。ナイル株式会社自動車産業DX事業部に所属の原川と申します。
昨年5月にナイルに入社し、あっという間に約1年が経ちました。
節目ということもあり、入社前〜現在に至るまでのことを振り返っていこうと思います!
私の場合は、ポテンシャル採用という枠で採用していただいたので、現在ポテンシャル採用を考えている人にとって参考になればいいなと思います!

これまでのキャリア

ー異業種からWebデザイナーへ


新卒から4年間、客室乗務員としてキャリアを重ねていました。
一方で、コロナ禍に入り仕事が激減し、改めて自分のキャリアを見つめ直した時に、以前から興味のあったクリエイティブな仕事に魅力を感じ、Webデザイン分野の学習を始めました。
約半年間、仕事の合間に学習できるように、デジタルハリウッドというオンラインスクールで主にPhotoshopやillustratorのツールの使い方やHTML・CSSを使ったサイト制作などを学びました。
空の仕事とデザインの世界は一見無関係に思われがちですが、私はその両方に共通する価値観やスキルを見出し、自分のキャリアチェンジを積極的に進めました。
4年間の経験は、私にコミュニケーションスキルやチームワークの重要性を学ばせてくれました。また、顧客のニーズを理解し、快適な空の旅を提供することの難しさとやりがいも痛感しました。
これらのスキルや経験は、現職でも非常に役立ち、如何にしてチームで協力してサービスのUXを向上させるのかというところに繋がっていると感じます。

ー制作会社での短期間の経験がスキルを磨く


2社目で制作会社のデザイナーとして働き始めました。
制作会社で働く半年間は、私にとって技術やデザインの視点を磨く貴重な時間でした。短期間ではありましたが、実際のプロジェクトに携わり、多くのことを学ぶことができました!


ポテンシャル採用でナイル株式会社に入社

ナイル株式会社では、ポテンシャル採用として採用されました。

まずポテンシャル採用とは・・?


ポテンシャル採用とは、求人企業の採用基準を指し示す 言葉の1つであり、実務経験がない、または少ないと思われる場合でも、 実務経験に準ずる知識または意欲を評価し、採用する事を言います。

Webio辞書

つまり、 中途採用のように現在持っているスキルや能力、経験などを重視し、即戦力として採用するのではなく、数年後の活躍やカルチャーフィットを見込んだ企業の採用活動のことです。
私のようにまだ経験が浅いが、ナイルで働きたい!という情熱のある方は
このポテンシャル採用での応募が適切ですね!

さまざまな会社の面接を受けましたが、ナイルに惹かれた理由は主に2つです。

1、ユーザー視点のデザインを追求できる


制作会社で働いていた時はデザインを届ける先はクライアントでした。案件を終わらせるためには「担当者が首を縦に振るデザイン」を作る必要があり、それが目的になってしまうこともあり、見た目がよいものを提案することにより多くの時間を費やしていました。
1社目でエンドユーザーに直接サービスを提供していた身としては、やっぱり最終的に利用してもらうユーザー視点のデザインを考えたいと思っていました。
そんな中でナイルではデザイナーもデザインだけではなく分析から改善まで行い、ユーザー体験を向上するデザイン、効果のあるデザインを体得できることを知り自分のやりたいこととマッチしていると思い惹かれました。

2、フィードバックの文化がある


今まで2社を経験してきた私にとって、ナイルにはフィードバックの文化が根付いていると感じました。
面接の時から、終了後に「ここをもっと具体的に言えるようになればいいよね」「ここが良かったです」などアドバイスをくれて、まだ採用前の段階から個人として見てくれてるなと実感しました。
また制度としてもまたナイルには年2回、自分自身の強みや改善点のフィードバックを、同僚や部下、他部署の上司などからもらえる
「365°フィードバック」や、定期的に上長と1on1を実施したり、
自身の成長やキャリアにつながるアドバイスが積極的に行われているのも魅力の一つでした。


実際に入社してみて

ナイル株式会社での1年間は、主にランディングページやバナーなどの広告クリエイティブを制作しています。
さらに企画立案や自分主体での企画進行など、上流過程から徐々に任せてもらえるようになってきました。
ナイルではチームの一員として、ポテンシャル採用でも入社してすぐにプロジェクトに積極的に関わらせてもらえ、自分の意見も企画に反映され裁量を持って働かせてもらえます!
フィードバックの文化は現場でも根付いており、上司の指導と助言のおかげで、デザインの知識と技術を磨き続けることができています。
ユーザーのニーズを理解し、それに応えるデザインやアイデアを提案、広告戦略やマーケティングの専門知識も学び、デザインだけでなく、ビジネス的な視点からも価値を提供できるように日々奮闘しています!

-実際に制作したクリエイティブ一例

左:季節感のあるバナーの成果がいいのでそれに合わせたLP作成
真ん中:申込増加を狙ったボタン文言改修
右:ファミリー向けのLP作成


今後に向けて

振り返ってみるとまだまだサービスに対してユーザーが不安に感じていることや求めていることなど曖昧なまま進んでしまっているなぁと思います。
今後半年から一年の間はさらに

・マーケティングの知識も学び始め、デザインに+αしてビジネス的な視点からもユーザーに価値を提供できるようになる
・ユーザーへの理解をもっとあげて解像度の高いクリエイティブを作成する
・事業部全体の理解を深める

を目標に頑張っていきたいと思います!


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