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唇に歌を、指先に鍵盤(ロールアップピアノ)を

わたしこの度、ロールアップピアノなるものを購入しました!

ロールアップピアノってご存じですか? わたしもぼんやりとしか説明できないのですが、「ロール」と名に付く通りくるくると巻ける鍵盤のこと。鍵盤はシリコン製で弾いた感触もとてもピアノとは言えないものですが、61鍵盤に留まらず本物のピアノと同じく88鍵盤のものも販売されています。音色の変更ができたりメトロノーム機能が付いていたりペダルも付いていたりする優れものです。

できるならグランドピアノが弾きたいものですが金銭的にはもちろん場所的にも無理無理の無理。電子ピアノすら住宅事情的に厳しいのでロールアップピアノが候補に挙がったというわけです。

なお、わたしが購入したのはこちら。「鍵盤がしっかりしている」「ピアノ上級者にも」という口コミを見て決めました。

まず買って開けてみた感想。デカい。なめてた。いつも作業しているPCデスクに広げて弾いてみようと思ったらご覧の有様ですよ。

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継ぎ足した机の高さが合わないのでクリネックスボックスティシューに整列していただきました。これ、今使ってるティシューがなくなったらどうしようかなって今から悩みの種です。

で、弾いてみました。

音がね、出ない。繋がらない。謎に何度も響く。

そりゃそうですよねピアノじゃないもん。

でもね、弾いていると、ちょみっとイライラするけど楽しい。シリコンの鍵盤であっても指が動かせて音が出るだけでわくわくする。誰に聞かせるわけでもなく、自分が楽しめればいいのだから、こういうのもアリだなぁと思いました(と言いつつ弾いた動画を載せる)。

動画検索してみたらプロのピアノ講師の方もこんな感じで音がとぎれとぎれでカクカクしていたので、ピアノ中の下くらいのわたしが弾いたらこんなもんですよねと妙に納得。綺麗な音は出せないけれど、運指の練習はできると思いますし、ある程度運指が身体になじんできたらスタジオでピアノ借りればいいのかななんて考えています。それでも、慣れればもうちょっとマシな音が出せると思っていますけどね(負け惜しみ(希望的観測ともいう))。

つづく?

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