読書日記ログ(2023年9月)馬場のぼる、ボルヘス、ハングル講座テキスト
読んだ本の短い感想や、前に読んだ本のちょっとした思い出話なんかは最近はmastodon(羊の時刻(荻サカエ) (@hitsujinojikoku@mstdn.nijist.info) - nijist.info(β))に書くことが多いのだけど、それだとあとで読み返したいとき探すのが大変なのでこっちにコピペして残すことにした。
仙台文学館で馬場のぼる展を見たとき、大きなサイズで壁画みたいに展示されていた『11ぴきのねこ マラソン大会』の絵を見ていたら、あまりに絵の光景が幸せそうで泣きそうになった。
こんな幸せな絵を描く馬場のぼるが若い頃に特攻隊員だったことを展示パネルの説明で初めて知って、どうしてこんなに絵の中の幸せの純度が高いのか、納得が行った気がした。
2023/09/18
本棚を整理しながらボルヘスのエッセイ集『続審問』をぱらぱらっとめくってたら面白い箇所があったので抜き書き。この本はどこをめくっても面白い。岩波文庫から出てるボルヘスの中ではこの本が一番好き。
読み返すたびに内容をすっかり忘れてて驚くけど、おかげで毎回楽しめる。
2023/09/11
七月から聞き始めたラジオのハングル講座、例文が個性的で頭に入りやすいのでテキストのバックナンバーをまとめて購入。
「女として好きなのか?」(第57回)
「銃で殺しはしない」(第62回)
「外からゾンビが押し寄せてくる。
おまえ、ケガしたのか? まさか...!」(第69回)
「あの世から来たが、わしは死神ではない」(第72回)
10月からの新シリーズもこのくらい面白いといいな。