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鍼治療7回目

今回も車で向かう。 院内はかなり空いてる。みんな自粛してるのかな?私はとにかく治療に専念。

今まで痛くて泣きながらだったけど、今日はだいぶ楽。痛いところが少ない。もちろん、鍼入れてグリグリ回すのはとんでもない痛みだけど、その痛い箇所が減ってきた。イタキモチイイところもあったりする。

これって、身体が良い方向に向かってるのかも。とにかく身体全体が硬くて押されると痛い。そこに鍼を打つから余計に痛かった。けど、今日はかなり大丈夫。 

乳がんの人は、左右どちらかにある癌の側の二の腕が冷えてるそう。そこに邪気があると言って、大先生は鍼を入れてグリグリ回す。。。イタタ。

なぜこんなに硬くなったのか。。。それは交感神経優位で常に緊張状態だったから。心が緊張する事で身体も緊張して硬くなった。緊張して呼吸が浅くなり、それがバセドウ病を誘発して、しまいには乳がんとなってしまった。と簡単に言うとそういう事。

ではなぜそんなに緊張しなければならなかったのか。。。それは、父に怒られたくないから。幼い頃に男になれば怒られないはず!と勘違いして生きてきてしまったけど、実は女の子として生きたかった。だからそのオトコの仮面を外されまいと、相手の一挙手一投足、発せられる言葉をものすごく観察して、緊張して常日頃を過ごしていた。っという事。

ここまで解るのにとんでも先生にところで10カ月を要した。

でもこれが分かったことで私はかなり気持ちが楽になり、今自分がしなければならない事が見えてきた。

とにかく寝る。良いものを食べる。身体の声を聴く。ピンクのものを持つ、見る。自分を許す。直接的治療を始める(私の場合は鍼灸) 。自立しながら甘える。

人間は何かやろうとするとき、すぐに結果を求める。けど、徐々に本当にゆっくり、精神的にも身体も変わっていくんだと実感している。

私はその時々に最適な状態の事を、偶然なのか必然なのか分からないけど、知人から次に行ったら良いところや、やったらいいことを教えられる。すごい事だ。そしてたまたま夫が鍼灸師という事で、今日も大先生から「一生頭上がらないね、感謝しないと」と言われた。実際に夜20時になるとうちのリビングでプライベート鍼灸院がオープンする。

その甲斐あってか、このところすごく調子が良いし、胸もふくらはぎもふわふわしている。ありがたい事だ。

でも、治療に全てを任せるわけではなく、その間自分で出来ることをする。「ありがとう。今刺した鍼で身体が元気になる」「イタタ!だけど、大丈夫。がんちゃん小さくなったよ」とひと鍼刺されるたびにそうつぶやく。これをやりはじめてから急に身体が緩んだ気がする。

身体と心は別々ではない。心身一体。本当にそうだ。これに気付かないと治るものも治らない。

最近、カードを引いても、占い見ても、歯医者に行っても「その経験をみんなに伝えて」と言われる。

この乳がんの事をnoteに書いている事は、誰も知らない。 公表するとどこから親にバレるか分からない。この乳がんの事は両親には言っていない。「かわいそうに、そんな身体に産んでごめんね。お母さん代わってあげたい」「何やってるんだ!早く手術しろ!死にたいのか!」そう言われる事は充分推測できる。もう吐きそうなぐらいうんざりだ。だからこのnoteに書き綴っている。でも伝わらなければ意味がないのか。必要な人に伝わるといいな。

もう癌は手術する時代じゃない。自分で治す時代。このコロナ期間はものすごいチャンスでとにかく寝てる、寝かせられてると言うか。寝るだけで身体って蘇るから皆さんもぜひ寝て欲しい。この期間は自分を見つめ直す期間として有効に使おう♪




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