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気になるもの

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noteで気になるもの。メモ用です。
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2018年7月の記事一覧

撮影受注のお知らせ。

ガンと診断されて8ヶ月。 この8ヶ月は治療をしたり、取材をしたり取材を受けたり、文章を書いたり、講演活動したり、旅行に行ったりと毎日楽しい日々なのですが、体が動くようになってくると撮影の仕事をしたいという気持ちになってきました。 体の自由がきかないという理由で、ずっと撮影の仕事はお断りしていたのですが、杖に頼らずとも生活できるようになったので、そろそろ仕事復帰しようかと思います。すでに医療法人や医療従事者から撮影の依頼が来ているぐらいだから、きっと大丈夫です。

トランスビューのすごいところ

先日、出版社の資金繰り(支払いサイト)の問題について書きましたが、出版業界に身を置く僕が知っていることで、触れておかないといけないことがあることに気づきました。 それは、以下、前に一度触れた、出版社でもあるトランスビューさんと協業して本を書店に流通するやり方について、ざっくりと紹介します。 トランスビューさんのシステムは、既存の取次を使って本を流通させるシステムの様々な問題をクリアできるシステムを採用してます(弊社はトランスビューさんと協業してるわけでもなく、この記事は僕が

支払いサイト

資金繰りをうまく回していくために重要なことに「支払いサイト」がある。 取次と良い取引条件を結んでいる大手や老舗の出版社だと、新刊本を取次に納品してから、その出版社に売上が入金されるまでのサイトがわりと短い。良いところだと即請求で翌月支払いという出版社もあると聞くが、小零細の出版社だと、6ヶ月後締めで7ヶ月後の支払いがほとんどだから、新刊本の売上を回収する前に、印刷代、製本代、印税、デザイン代、物流など販管費を支払う期日が来てしまう。なので、ざっくりいうと、売上が入るまでは大