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レーシック手術をした結果

私は高校入学と同時にコンタクトレンズを使用していましたが、30歳ころには近視が進んで裸眼で0、06〜0、03ほどになってしまっていました。

6畳の部屋にかけてある時計も何時を指しているかぼんやりとして見えません。テレビも部屋の入り口に立つ人さえもぼやけています。メガネのレンズも、薄型で作っても、分厚くなってしまい、どんなにオシャレなメガネフレームを選んでも、分厚いレンズが入ると印象が全然変わってしまいます。

コンタクトレンズも便利ですが、費用もかかりますし、毎朝、毎晩洗浄や保存の手間もあります。私なんて、コンタクトを長時間着けてきたせいで、目にタコができてしまいました。

ある日、白目の部分に丸く固い部分がある事に気がついたのです。目にタコって…。ショックでした。

レーシック手術を知ったのは2000年頃。スポーツ選手や著名人がレーシック手術をしたと公表したのがきっかけでした。その3−4年ほど経った時、長女の出産後のタイミングでレーシック手術を決意しました。

これ以上、近視が進んでしまったらどうなるんだろう、という不安もありましたし、一生コンタクトの煩わしさを我慢していくのはうんざりでした。

岡山県でレーシックをしている眼科はまだ少なく、近県も検索しましたが、やはり、術前、術後、通える近くの眼科で、経験豊富な医師を選びました

費用も両面¥180,000 と県外に比べて安かったように思います。(術前検査、手術、薬、保護メガネ、術後、3ヶ月検診ふくむ。3年保証)

保険適応外ですが、生保の対象の場合はあります。

レーシックをする決心はつきましたが、手術前に3回検査することが必要でした。多くの方には乱視があり、目に疾患がある方や、糖尿病、妊婦、向精神薬など飲んでいる人はできないそうです。

 ようやく手術当日、
①点眼麻酔をします。
②フラップを作る。(膜を切ってめくる)
③レーザーを照射
④フラップを閉じる(ピランと膜を元に戻す感じ)

入室から退室まで20分 と予定通りだったと思いますが、フラップをめくるときは、めちゃくちゃこわかったです。機械の赤い光をじっと見ていて。と言われれのですが、途中で目の前が真っ暗になります。漆黒。暗黒。「わぁー、真っ暗!え、大丈夫かな?」とドキドキしているともう、数秒でフラップが元に戻され、視界に光が戻り、ほっとします。(安堵)

痛みは全くなく、直後の視力はぼやけてはいますが、徐々に見えるようになり、翌日は壁掛けの時計も見えるようになありました。人によるとは思うのですが、翌日は1、0くらいになっているようでした。

ただ、数日間は夜寝るときに、無意識に目をこすったりしないように、保護メガネ(ゴーグルのようなもの)をして寝ることが必須です。せっかく怖い思いをして手術をしたのに、目を擦ったり、何かにぶつかって、フラップがずれたりしたら大変ですからね。

翌々日からコンタクトなしで、運転していた気がします。

術後、15年経った結果
1、2に戻っていた視力が0、6に落ちたのはショックですが、日常生活はノーコンタクト、ノーメガネでノーストレスです。

視力が落ちないように、目を大事にしてきたつもりですが、スマホやタブレットを見る時間が圧倒的に増えたせいで視力が落た気がします。気をつけなければ。

副作用としては、日光がすごく眩しくなりました。朝の散歩や、海、子どもの運動会、運転などもサングラスが必須になりました。

10年以上経って、眩しさも少しはマシになったかもしれませんが、色無しか、薄い色付きのUVカットメガネは運転の時手放せません。人によるかもしれませんが。

それでも、思い切ってレーシックやって良かったです。レーシック考えている方は、経験豊富な信頼のおける医師とよく相談しましょう。

参考になれば幸いです。




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