イジゲングループのポテンシャル最大化に向けた組織のアップデートと2022年。
ご無沙汰しています、イジゲングループの鶴岡です。
早いのか遅いのか、もう2021年が終わってしまいます。
イジゲングループの1期目である2021年9月期も黒字で終えることができ、2期目も200%〜の大幅な成長を見込んでいます。
そんななか、新年のスタートを全ての関係者の方々とって最大限良いものにできるように、直近四半期は色々と仕込んできました。「まだ3ヶ月しか経っていないのか」と思うほど、濃い時間を過ごしていました。
あらゆる人のポテンシャルを最大化する
これは私たち、イジゲングループ全体のミッションです。
イジゲングループに関与することで、その人やその企業のポテンシャルを最大限発揮できるようにしたいという思いが込められています。
これは逆に言うととてもチャレンジングなメッセージです。あらゆる選択肢がある中で、私たちは最適な解を提供する存在でなければなりません。
これを目指す上で、私たちイジゲングループ全体の組織や、そこに所属しているメンバーのポテンシャルの最大化は言わずもがな前提条件となります。
「僕たちはお客さまのポテンシャルを最大化できる器なのか? イジゲングループ各社のメンバーのポテンシャルを最大化できる組織設計ができているのか?」
これは本当に自分自身に毎日問い続けて来ました。(問いすぎて眠れなくなることも度々)
自組織のポテンシャルを最大化するためには、その時その時の状況で変化しなければなりません。変化できる組織は強く、変化できない組織は衰退していきます。
これは創業当初のイジゲンのキャッチコピー「成長しなければ、退化だ」からブレずに意識しているところでもあります。これもアップデートされて、今言うとすると「変化できなければ進化できない」という感じでしょうか。
先日、3ヶ月ぶりにグループ全社がリアルで集う全社会「IJGN NOW」(イジゲンナウ)が開催され、そこで”グループである強み”と”変化”を共有させていただきました。
キャリアの側面で見る、グループだからこそ実現できるグラデーション
私たちイジゲングループは、新規事業を始めとした『お客様のDXを一気通貫でサポートする』ための潜在能力として”ビジネス” ”テクノロジー” ”クリエイティブ” それぞれがバランス良く存在しています。
赤色がビジネススキルの部分、青色がクリエイティブスキルの部分、黄色がテクノロジースキル。
グループですので、それぞれがバラバラなわけではなく、この図のように重なり合っています。(これに気がつき言語化できるまで、3ヶ月かかりました…!!)
例えば赤色と青色が混ざり合うことで、クリエイティブ・ディレクターの役割、青色と黄色が混ざり合うことでPdMなど、様々なキャリアが成立します。
※ 職種はあくまでも例です
例えば一般的なシステム開発会社では成り立たせるのにかなりの難易度があるキャリア設計も、グループ内に個性がある法人や個人が集まっているからこそ、それぞれを横断することで実現することができます。
まず、これが「個人」のポテンシャルを最大化するにあたり、グループであることの最大の特徴であるという点を共有させていただきました。
おそらく、イジゲングループに所属すればあらゆるキャリアパスは実現できるはずです。(ということでグループ各社絶賛積極採用中です!!)
次に、組織的な”変化”を共有させていただきました。
キーワードは、「シンプル」「特化」「横断」です。
イジゲングループ
イジゲングループは共同代表制です。
これまで、”明確にどちらが何に責任を持つか”というところが明確ではありませんでした。これにより、レポートラインが複雑になることで意思決定が遅くなってしまうこと、曖昧なまま中途半端で見逃してしまうこと、そんな弊害が出てしまっていました。
ここを、下記のように明確にしました。
鶴岡 → 代表取締役会長 → 代表取締役 兼 最高創造責任者
鍋島 →代表取締役社長 → 代表取締役 兼 最高経営責任者
図のように、鶴岡は攻めの役割で未来価値の最大化を行います。
反対に鍋島は、守りの役割で安定的な成長に責任を持つことを明確にしました。まず、この2名が自らのポテンシャルを最大化できるポジションを取ります。
トーフラボ
トーフラボ、それからイジゲンで大きな変化にチャレンジします。
トーフラボはもともと少数精鋭のエンジニア集団。イジゲンは、エンジニアもいればデザイナーもいる、クリエイティブから開発まで幅広く案件に対応できるIT会社。
幅広く対応できるのは良いことなのですが、それでこのチームに所属している仲間のポテンシャルを最大化できるのか?という点を考えると、そうではありません。個人の判断や組織の仕組みがシンプルにできないことで、成長機会や可能性、時間すらも奪ってしまっている可能性があります。
そのような思いから、エンジニアのポテンシャルを最大化するため、エンジニアはトーフラボに集約することにしました。
この意思決定は、トーフラボが僕たちの仲間になってくれたからこそ成り立っています。宮崎さん、永井さんにならエンジニアのみんなを心の底から任せることができ、きっとどんな困難もテクノロジーで楽しく乗り越えることができるはずです。
トーフラボ → エンジニア集団
イジゲン
前述からの続きになりますが、デザイナーやクリエイティブ・ディレクターはイジゲンに集約します。
代表の安永くんは、代表になってからのこの3ヶ月で、悩んで悩んで悩んで悩み抜いて、とても成長中であります。
彼はもともとフルスタックエンジニアでありデザイナーでもあります。またゼロイチを具現化する能力もピカイチです。
イジゲンはグッドパッチさんを超える存在になると確信しています。(プレッシャー)
イジゲン → デザイナー & クリエイター集団
People & Culture / BANSOU
実は現在一番業務が集約しているのがPeople & Culture(P-Cul)です。DXのサポートを行うと、まず行き着くところ「人」の問題なのです。
IT・DXの人材教育やセミナー、人事制度の設計サポートなど「人」に関するものは全てP-Culの担当領域です。
代表の池さんはイジゲングループの経営企画室長も兼務していますので、色々と振りまくってしまっていますが激務をこなしていただいて、本当にスーパーマンだなと思っています。
BANSOUは、会計士、税理士、社労士で構成されているバックオフィスのサポート会社です。こちらもスーパー。
このように、組織的にはまず「特化」することでポテンシャルを最大化するための下準備が完成します。
この組織をベースに、来年も様々なプロジェクトにチャレンジしていきます。
2022年
銀行や自治体との提携
地域銀行様や自治体様、士業の法人様等と提携し、各地域(特に地方)の企業様に対して一気通貫でDX支援を行っていきます。現在ものすごいペースで提携を進めています。
私たちが裏方で動き、それらの方々のポテンシャルの最大化を担います。人が足りません。
自社プロダクトの開発
実現できると世の中がひっくり返る、現事業に関連する自社プロダクトを開発します。
(当分プロダクトは作らないと行っていましたが3ヶ月で撤回m(_ _)m)
内容は社内と外部の一部の方にしか共有していませんのでまだオープンにはしませんが、かなりの好感を頂いていますので、僕自身もとてもワクワクしています。
内容気になる方は一緒につくりましょう!!人が足りません。
他社様の新規プロダクトの開発
他社様の新規事業開発(デジタライゼーション含む)も進めていきます。
新規デジタルサービスの立ち上げにおいて、私たちが最適な選択肢であるよう今後も組織力を強化し、always関連で取得したサブスクリプションサービス関連の特許も活用していきます。
XXXXXX
まだ「あらゆる人のポテンシャルを最大化する」ために作らなければならない仕組みがあります。
鍋島さんと相談して今は「やれるのかな?」と思っていますが、来年の今頃はきっとやっています。
まとめ
昨年来「イジゲン=鶴岡」と言われてきて、自分自身も腑に落ちてしまっていた部分がありました。反対に言うと、これを払拭しなければこれ以上の成長はないと思い、組織であることの理由、組織がどうあるべきかをずっと考えてきました。
考えて動いているうちに、いつの間にかすごく強力な組織になったと思います。もうすでに特定の誰かが引っ張るような組織ではなくなりました。
多様なメンバーが個性を活かして作用しあい、その結果組織がアップデートされ続ける。変化を肯定し、楽しみ続けることができる組織であり続けたいと思います。
イジゲングループには様々なことを乗り越えたからこそ、ほんとうの意味での多様性があります。
そんな僕たちに何らかの形で関わっていただける方を、どんな職種でも構いませんので、常に募集しています!気になった方は僕に何かしらの手段で直接メッセージを頂ければと思います。
おまけ
「IJGN NOW」(イジゲンナウ)はQ毎に開催しています。
今回の実行委員会(毎回入れ替わり)の皆様👏最高でした👏
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