見出し画像

働き女子のお料理問題 <前編>【働き女子達のブログ座談会】


仕事から帰ってきてからのごはん、
いつもどうしてますか?

在宅ワークをしていると、すぐにキッチンに立てる
なんてメリットはありますが
疲れているのに、一から作るのは億劫ですよね。

また、献立を決めるのも大変だし、料理はスキルも必要。

そんな料理について、なかなか聞けないリアルな声を
20~40代のヒトユミスタッフ達に聞いちゃいました。

はじめましての方は、こちら


①みんな料理してる?


ucca(以下,uc)
「今日は料理についてです。
 20代で一人暮らしのnarumiさんは、
 仕事終わってから、料理しますか?それとも作り置き?」

narumi(以下、nr)
作り置き派ですね。わたし1日2食しか食べないので
  3食がっつり食べると太るじゃないですか(笑)」

uc「たしかに太る太る(笑)
  でも、作り置き偉いねー。
  流行ってた時に作り置きやってみたけど、
  向いてなくてやめちゃいました。
  小学生ママのanさんは、お料理してますか?」

an「料理好きなんです。

栄養とかも、凄く好きで。
小学校とか中学校の頃とか、
みんなが少女雑誌や漫画を読んでいるときに、
私はビタミンの本や、献立の本を読んでましたよ」

uc「プロみたい」

an「飲食店のバイトしたり、
キッチンで働いたこともあったんですけど
全然楽しくなくって。
好きなものを作ってないし、
やりたくないことまで全部やらなきゃいけないから
仕事にするのはやめようと思ったんです」

uc「お店だと、レシピ通りに作らないといけないですよね。
 味が変わっちゃうし。
 私も向いてないかも、ざっくりだから(笑)」

an「味が変わっちゃいけないし、
 求められてるものを作ることになりますよね」

uc「同じものばっかり作るのも、飽きちゃいますよね。
  全然クリエイティブじゃない、作業になっちゃう。」

an「春だし、お買い得だったから、
この野菜を使って、何か冷蔵庫にあるもので作るとか。
そういうのが好きです」

ぱぱっと美味しいもの作れちゃう人、素敵です。


②どこで料理を学ぶの?


uc「いつから料理ってやってました?」

an「保育園に月に1回お弁当の日があって、
その時はもう既に手伝ってました。」

uc「保育園児のときからってこと?
 保育園児の時って、何が作れるんですか?おにぎりとか?」

an「おにぎりは自分で握って、海苔を付けてお弁当箱に入れる。
 ただそれだけなんですけど。
小学校入ったら他のおかずも全部やってました」

uc「うそ!?卵焼き焼いたりとか?」

an「冷凍食品多用されるのが好きじゃなくて
 こんなお弁当嫌って言ったら、
 だったら自分で作りなさいって言われたから
 自分で作ることになって」

uc「すごい!お弁当以外には?」

an「作ってましたね。
  ひぃお婆さんが作るのを見るのが好きだったんです。
  TVでおいしそうなの見て「これ作って」って言っても、
  母が料理苦手で。
  じゃあ私がやるから材料買ってきてみたいな」

ひぃおばあさん直伝なんですね


実家で料理する?


uc
「narumiさんは、実家にいた時は料理してたんですか?」

nr「実家にいたときは、ほとんどしてないです」

uc「私も実家の時は全くでした。
 お味噌汁の作り方だけ教わって、
 一人暮らしを始めたんですけど、いくつも鍋を焦がしました。
 「実家でやっておけばよかった」って、激しく後悔しました」

nr「母は料理してましたよ。
 でも、弟がすごく手がかかったので、
 料理どころじゃない時もあったので。
 実家の時は、外食したりとかも多かったですね」

uc「料理の思い出とかありますか?」

nr「そうですね。
 母が作ってくれた野菜スープですね。
 学生時代、身体が弱くて、毎月風邪ひいてて、
 野菜スープで免疫をあげていってました」

uc「野菜でだしとるような感じですか?」

nr「そうです。じゃがいも、にんじんとか入れて
 最近はマカロニも入れてるんですけど」

やっぱり母の味っていいですね


レシピ見てる?


uc「作るときは、クックパッドとか見ます?」

nr「見てつくります。
 でも、ちゃんとレシピ通り作れたことない。
 クックパッドの用語がむずかしくて」

uc「たしかに「ゆでこぼす」とか「観音開き」とか
  さらって書いてありますよね。
  初心者には、クックパットは難しいかも。
  最初の頃、パスタ混ぜないといけないって知らなくて・・・

nr「混ぜないと固まってしまうんですよね。
  私も知りませんでした。
  今は、電子レンジでつくるパスタにしてます」

美味しいパスタたべたい…

uc「あれ、便利ですよね。
  パスタって、簡単そうに見えて手際が良くないと
  美味しいの作れないから、意外と難しい」

nr「料理は、ちゃんと教わらないとわからないですよね」

uc「そうなんですよね。
  結婚した後で、私が料理苦手すぎて、
  夫と二人でABCクッキングに習いに行きました。

  鍋でコトコトしたりとか、オーブンで焼いたりは、
  ひとり暮らしの時にマスターしたんですけど
  フライパン苦手だし、揚げ物は出来ないしで… 
  じつは、ホットケーキも焼けませんでした。

  夫のお母さんが調理師免許を持っていたから、
  夫の料理に対する要求が高かったんです。
  「そのくらい出来ないと困るな」とか言われて
  それじゃ一緒に料理習おう、ってお願いしたんです。

  男性も一緒に通えて、
  食べるときにお酒も飲めるみたいなコースがあって、
  新婚の時に1年くらい通ったんですけど、
  ハンバーグやかき揚げが上手にできたので、それで自信がついて、
  家でも出来るようになった感じです」

③親子で料理する?


uc「anさんは、お子さんと一緒に料理しますか?」

an「多少はします。
 ピザを作ったりとか、うどん作ったりとか。
 粉もの結構手伝いたいっていうので、一緒にやることはあります」

食育にも♡

uc「粉ものって、こねるとこからやるんですか?」

an「あ、はい。こねるところから、それが楽しいです。
 ホームベーカリーあったんですけど、あまりにも使わなくて捨てました。
 お米からパンが作れる機械だったんですけど、
 自分がお米を粉にしてつくったほうが明らかにおいしいし
 場所だけとるから捨てちゃいました」

uc「味違うんですか?」

an「ホームベーカリーだと米感がすごく残るんですけど、
  自分が作ると米感がなくなるので
  買ってくると精米されたものがほとんどで、
  玄米を粉にしたものってほとんど売ってないじゃないですか
  家にお米だけは大量にあるし、お米はこだわってつくっていたので」

uc「anさんいつもおいしいお米食べてるから、
  そういうできたやつがあんまり合わなかったりするんですね」

an「胚芽部分に一番腸にいい栄養素がいっぱい含まれてるんで、
  見た目にはこだわらないですけど
  おいしくてもう栄養が一番ですね」

④食物アレルギー問題


uc「普段は、和食が多いですか?」

nr「そうですね。和食がほぼ。
  去年から私アレルギーみたいになっちゃって、
  食べれるものがどうしても制限があって」

uc「つらそう」

an「昔は子供にアレルギーがあったので、
 小麦粉、そば粉、牛乳、大豆、卵…アレルギーがありすぎて
 食べられるものが、すごく限られてました」

uc「どうしてたんですか?」

an「実家がお米を作ってたので、腸内環境を整えなきゃと思って。
 玄米を粉にしちゃえば、そんなに消化悪くないかなと思って、
 発芽玄米にさせて、一回干しビタミンを吸収させて、
 それをミルでひいて発芽玄米粉をつくって、
 ピザとかパンとかを作ってました」
 
uc「すごい、栄養学が役に立ってるじゃないですか!
 でも大変そう。効果はどうでしたか?」

an「今はほとんどもう生卵の卵白以外は、ほぼ何食べても大丈夫です」

uc「玄米効果ですね!」

an「玄米効果だったと思います。
 あまりにもアレルギーがありすぎて、食事指導を受けてたんですけど
 あんまり頼りにならなかったので、自己流でした。
 小麦粉とかちょっとずつ食べていかないと、
 食べれなくなっちゃうらしいので
 ひとつずつ食べられるようにして、テストして。
 
 幼稚園に入るまでは、添加物ほぼレトルトも食べさせたことなかったので
 ルゥのカレーも食べさせたことなかったんですけど、
 これからそういうのを食べるようになるから
 練習させてくださいって言われて
 そういうのも作ってあげたら、それが大好きになっちゃったって感じ」

uc「でもよかったですね。
 給食が食べられないと、お弁当を持たせないといけないとか、
 大変ですもんね」

an「学校給食大好きなんで良かった」

みんなでおいしく食べたい

uc「アレルギーではないんですけど
妊娠中に育児本を読み過ぎて、
シリコンシャンプーは子宮に入るから良くないとか、
アレルギー物質や添加物を控えたほうがいいとか
全部信じちゃって、神経質な時期があったんです。

出産後、病院ではうまくいってたのに、
家では授乳がうまくいかなくてすごく悩んでいて、
和食がいいというのを見たんです。
里帰り出産していたので、
母親に「おにぎりとひじきの煮物作って」とお願いしたら
ひじきの作り方わからないと言われて、
パンと紅茶を出されて、めちゃめちゃイライラしてましたね。
いまとなれば、「そのイライラが一番よくないよ」って
教えてあげたいです」


後編に続く

働き女子のお料理問題、まだまだ続きます。

後半は、
⑤面倒なときどうしてる?
⑥レパートリー増えない問題
⑦美容と健康も意識したい
です。

おもてなし料理のコツや、子どもも大人もおいしく食べられるカレー、
みんな行ってるあのお店の裏技なんかも、お話しちゃいます。

お楽しみに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?