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スマホの功罪
みなさん、こんにちは。塾長の植竹です。
今回は「スマホの功罪」についてお話しします。
6月の定期テストに向けて、スマホを人質(物質)にして
目標設定をした中2男子たちがいました。3人です。
○○位以内を目標にして、
取れなかったら「スマホ使用禁止」のペナルティ。
結果は、全員が大きく得点を伸ばしました!
目標順位を達成した生徒もいて、スマホの刑は免れました。
実はわたくし植竹はスマホを使っていません。
ずっとガラケーで生きてきました。
15年前にスマホが世に出始めたころから、
「スマホを使うことは危険だから、自分は使うのはやめよう」
と直感的に思いました。
ですので、子供たちがなぜこんなにもスマホに
執着するのかは分かりませんでした。
しかしながら、あんなに勉強を嫌がっていた男の子たちが必死に勉強してしまうくらい大事なものなのでしょう。
改めてその影響力の大きさに驚きました。
それでも、やはり「スマホ」は悪です。
子どもも大人も「スマホ」に大量の時間を奪われています。
意識的に使用を制限しなければ、無限にみなさんの「命の時間」が奪われていきます。
そして、その「命の時間」は欧米のIT企業の利潤(お金)に変えられて、
ドンドン吸い上げられているのです。
わたしの使命は、その事実を子供たちに伝えることです。
「スマホ」なんかに、欧米の巨大企業なんかに、きみたちの、命と同じくらい大事な「時間」を奪われてはいけない。
思春期の今しか出来ないことに、勉強やスポーツや読書に、きみたちの「命の時間」は使われるべきだ。
『そのことに気付いた時から、人生の質は上がっていきます。』
わたしは強く訴えていきます。
植竹