
災害時に必要な犬と猫の「心肺蘇生法」を学びました
2022年12月15日、千葉科学大学へ向かいました。

動物危機管理学科の皆さんと災害時に必要な、犬と猫の心肺蘇生法を学ぶためです。
ヒトと大きく違うことは、人工呼吸が必要なこと。
ヒトは心臓疾患関連の心停止が多いため、酸素がある血液が体内にあるゆえ必須ではない。


この講座は社会人も参加ができ、皆さん志高いメンバー。
獣医療従事者として勉強/仕事をしてきておられるので、シミュレーションでも命を救うモードに即変われるのが、やっぱりすごい。
皆さん、それぞれに命と向き合ってきたんだなあと嬉しくなりました。
そんなメンバーと勉強できた機会がとても楽しかったです。
最後に試験を受けました
試験は、はじめましての学生さん3人と4人編成。
まずは挨拶と自己紹介。授業の様子を確認とともに声と性格をひっそり確認。
私がリーダーになるのは立場上簡単です。あえて
「授業だから失敗してもいいんです。はじめは誰もが初心者です」と鼓舞し自信がないという学生さんにリーダーになってもらいました。
こういうとき、年長者や経験者がリーダーになりがちですが、あえてサポートに回ることが私自身の勉強にもなります。(あえて厳しい道を選ぶ癖あり)
また、こういうときだからこそ自信がなくとも手を挙げられる人が、本当のリーダーになっていくのだと思います。小さな成功の積み重ねはだいじ。
リーダーが決まったので、役割を決めて、他メンバーと動きのシミュレーション。ローテーションの動き等確認と、想定できることを洗い出し、声かけ大事に試験挑みました。
(学生さんから先生方の授業時の癖やパターンを伺ったことは内緒です)
実際の臨床現場でも、イキモノ相手、起こることに臨機応変に、声かけながら進めるしかないこともあります。
とはいえ、試験ではほぼ想定内で進み、先生方に褒められたの嬉しかったですね。メンバーのおかげです。ありがとうございました!

余談ですが…
学生さんたち、命に対して真摯だなあと、眩しく思いました。
臨床経験ないと授業理解しにくいところあるだろうに、すごい(とはいえ、働きはじめると嫌でも理解しますけどw)
きっと臨床現場や他の仕事でも、真面目に取り組むんだろうなあと予感しました。逆に心消耗しすぎないようにと願うばかりです。
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