見出し画像

こだわりを捨てる選択

こんにちわ、shun roastです。
昨年に購入した焙煎機をまだかまだかと、そわそわしている今日この頃。
春めいてきた日の暖かさとともに、春は何かにこだわって新しいことの始める人も多いのではないでしょうか?

そんななかで、ふと逆に自分自身のこだわりを手放すことを考えたので、気づきやまとめとして、記したいと思います。

1.自分のこだわりに気づく
人は誰もが無意識的にこだわってるものがあると思います。きっとそれは自分自身では「当たり前」って思っていることで、誰かの存在があってその当たり前が、ある種こだわってたことだったんだと気づけることもあると思います。

僕自身、こだわりに最近、気づいたことがあって、それは、コーヒー屋をやると心で決めた時から、焙煎をした豆を届けたいと思っていることです。

もちろん、自分で作ったものを届けることはとっても素敵なことですし、誰もがお店をしようっと考えたとき、何を作り、何を届けるのかを考えると思います。

そうなったとき、コーヒー屋にとって豆はとっても大切な商材であり、売りです。そこから、自分自身で焙煎するということは一つ大切なポイントだとこだわってることがありました。

2.こだわりから離れて、考えてみる
そんな「自分自身で焙煎した、コーヒーを届ける」というこだわりから少し離れてみます。

コーヒー屋さんは全国にたくさんあります。そんな中で自家焙煎店も多くあり、自家焙煎を売りから離れた時、何を売りにするかもっと「本質的」なことを求めなければならないと思います。

hitotoki coffeeのコンセプトや届けたい気持ちや想い、それらを生み出すのはコーヒーを焼くことではなく、1人1人の人との出会いとお店でいかに上質な時間をお届けするかです。

3.届けたいこと〉やりたい事
こだわりを捨てて気づいたのは、届けたいことを実直に行うことの方が、大切ということ。
やりたい事をやって自己満足していることになってしまわないように、立ち返ることが必要ということ。

もちろん、やりたい事をすることで届けたいことが成せるのであれば、万々歳ですが…自分のレベルやタイミングをしっかりと考える必要がありそうです。


色んな考えを巡らせて、ひとつひとつ実現させよう。ふと立ち返り考えた春のある時でした。





色んな形をしていても、味わいは同じコーヒー豆のように、お店も色んな形をしていても、届けたいものは同じだったりする。


hitotoki coffee

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?