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地域の営みに寄り添うチャレンジを 〜イトナミ〜

このたび、個人事業主として登記をしてきた。

屋号は「イトナミ」

地域の「営みづくり」を仕事にしていきたいと思って名付けた。

なぜあえて「営みづくり」としているかと言うと、個人的な思いとして、「まちづくり」という言葉に最近違和感がある。


まちは誰か一人、どこかの企業がつくるものではなく、そこで暮らしている住民全員で結果として作り上げるもの、と考えている。ましてや、よそ者の自分がまちづくりなんておこがましくて、言えたもんじゃない。これまで町を作り、育ててきた住民のみなさんの力があってこその現在だと思う。

じゃあ、自分は何がしたいのかというと、住民一人一人の暮らしが少しでも豊かに、楽しくなるお手伝いができればと考えている。「イトナミ」は文字通り住民一人一人の暮らしの営みにフォーカスするという意味を込めた。

では具体的に「営みづくり」として何をするのか。
現状では以下3点を軸にしていきたいと考えている。

1. 住民の暮らしが豊かになる、楽しくなるような事業を創る
2. 誰かが1.に通ずる事業を創るなら、全力でそのお手伝いをする
3. 住居など、そもそもその土地で事業にチャレンジできる基盤を創る

最終的な目標は、この集落での暮らしを魅力的だと感じた今の子どもたちが、将来的に集落に戻る選択をしてくれるような流れを生み出せたらなと勝手ながら思っている。

まだまだ駆け出しなので暗中模索の状態ではありますが、自分たちが楽しいと思う暮らしをこれからもどんどん育てていきたい、そんな想いを忘れずに事業も一緒に育てていければいいなと思う。

写真は、ふとしたご縁がありまして、福島県出身の書家「根本みき」さんに書いていただきました。身が締まる思いです。(https://nemotomiki.jp/)

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