いいものと売れるものの違いとは
物がありふれている現代社会で、“いいもの”もたくさんありふれています。
いいものを作れば売れる
確かにそうかもしれません。買い手がそれを理解することができれば。
しかし、多くの人は物を見ただけでは、なぜこれがこんなに高額なのかということを理解するのは困難だと思います。
そこで重要になってくるのが伝えるという力。
このものにはどんなストーリーがあって、どんな想いが込められているのか。
それは共感できるものなのか、それとも新しい発見なのか、心が豊かになるものなのか。
受け取り方は人それぞれですが、買い手が納得できるように、金額と第一印象のギャップを埋めるということが必要かと思います。
そして次に使ってみるということ。
見た感じと触った感じでは印象がまた異なってくると思います。
自分の中で経験としてそれを使ってみる。
その時の使い心地、自分が感じた心の状態。そういった部分に目を向けてみると本当に気に入って長く愛せるものが見つかるんじゃないかなと思います。
いいものをいいもののままで終わらせるのか、それをきちんと伝えるのか。
それでどれだけの人に届くかが変わってくるかと思います。
伝え手の役割は責任重大。
一人でも多くの人に良さが伝えられるようにコツコツ進んでいきたいと思います。
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