輸血と献血
福万 裕照(ふくま ひろてる)です。
今日は緊急事態宣言の中、8ヶ月ぶりに献血してきました。なお、献血は不要不急の外出には、当てはまらないそうです。
小児急性リンパ性白血病である私の娘は、投薬により減った赤血球を補うために、輸血が必要になります。3時間とか時間をかけて輸血するので、娘はあまりやりたくないようですが、輸血したあとは元気になる、少しハイになるようです。
治療の過程で、時折、輸血が必要になるのですが、献血してくれた方に感謝の気持ちがわきました。「ああ、献血してくれた方がいるから、我が子は安心して治療ができる」と。
新型コロナウィルスが流行りだしてからは、一度だけ献血したのですが、その後は週末は娘の世話や面会に追われ、できずにいました。
この3連休では、2日間は私が面会、1日は妻が面会のシフトにし、久々に献血することができました。
予約制になっているとはいえ、献血ルームは多くの方が献血に来られていました。もちろん、新型コロナウィルス対策として、ソーシャルディスタンスを取るように配慮はされていましたが。
私は幸いにも、大病したことがなく、入院はもちろん点滴も輸血もしたことがありません。なので、入院生活の大変さや辛さは、イメージできません。
ただ、娘が誰かの献血のおかげで治療ができているように、私の献血が誰かの役に立っているのだと、臨場感を持ってイメージできるようになりました。少し誇らしいです。
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