教員のひとしずく【1滴目】
初めまして、教員のひとしずくといいます。
突然ですが、『ハチドリのひとしずく』という絵本を知っていますか?
職場の図書室で見つけて以来、私の心の中にずっとあるお話です。
記憶を頼りにあらすじを書きました。とても素敵な作品です。詳しくはぜひ本物をお読みください。
さて、私は関東で小学校の教員をしています。周りからは若手と呼ばれなくなり、中堅に差し掛かるキャリアになりました。
この仕事の面白さも喜びも大変さも、ある程度分かったつもりです。その上でここ数年特に考えさせられるのは、教育界の今後についてです。
教員の働き方
肥大化した学校の役割
人材不足
不適切教員
いじめや不登校
ネグレクトや家庭内暴力 etc.
細分化するとキリがないほどの課題を抱えていると思いますが、私はそれらのうちの多くは「制度」と「組織の大きさ」にあると考えています。
教育こそ国の未来だと私は思います。
今もゆっくりと崩壊し続けている教育界をなんとかしたい。子どもたちと未来の日本のために、自分にできることを何かしたい。そういう思いでこのnoteを始めました。
ここに書くだけでは何も変わらないかもしれない、けど変わると信じて、私は私にできることを行なっていきたいです。
このnoteを通して、こんなことができたらいいなと思います。
実態を知ってもらう
現場の教員として伝えられるリアルな部分を含めて、記事を書けたらと思います。あくまでも一サンプルですが、読んでもらうことで教員という職とその周辺について知ってもらいたいです。質問、意見、記事内容のリクエストお待ちしています。教育界の諸問題について、自分なりの考えをアウトプットする
ニュース記事などを元に書きます。自分の考えを整理するとともに読者の皆さんからの意見をもらって考えを練り上げ知見を深めたいです。問題を憂うだけでなく、半歩でも前進させたいです。仲間を見つける
元から教育に興味のある人はもちろん、そうでない人にも興味を持ってもらえると嬉しいです。子どもたちと教員たち(ひいては家庭や地域、国)のために何かしたいと思ってくれる仲間を増やし、巻き込んで教育改革への流れを作っていきたいです。
ひとしずくではどうにもならない大火事でも、仲間がいることで変えられるものがあると信じています。一緒に子どもたちのこと、未来の日本のことを真剣に考えませんか。
次の記事は何かしらのニュースについて考えを書きたいと思います。
ではまた。
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