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【スプラッシュ・マウンテン】

 ディズニー系テーマパークのアトラクション。1946年の映画【南部の唄】をモチーフとしている。
 2020年6月の時点で、日本の東京ディズニーランドのほか、アメリカに2ヶ所(カリフォルニア州のディズニーランドとフロリダ州のディズニーワールド)存在する。

 米ウォルト・ディズニーは、このアメリカ2施設のスプラッシュ・マウンテンを改装し、別作品のアトラクションにすることを発表した。改変後のモチーフ作品は2009年の『プリンセスと魔法のキス』になる予定。同作はディズニー映画で最初に黒人女性の「プリンセス」が登場した。
 この改装については2020年のBLM運動の激化などを受け、署名運動なども行われていたが、改装自体の検討は2019年から開始していたと米ディズニーは主張している。
 なお、東京ディズニーランドのものについては未定であるが、本国と検討中とのこと。

 但しスプラッシュ・マウンテンはもともと、使われている人形などは劇中劇である「昔話」に登場する動物型のアニメキャラクターのものであり、「リーマスおじさん」をはじめとする黒人差別問題となった人間キャラクター(実写)たちは登場しない。

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