航空自衛隊第2航空団は、航空自衛隊「北部航空方面隊」に属する航空団の1つで、北海道千歳市の千歳基地に司令部を置く。
当該マークは隊員からの公募をもとに決定され、2022年12月1日に発表。
ところがこれに「文化盗用」という言い掛かりがついた。
文化盗用とは「異民族の衣装やアートなどを他の民族の人が使うこと」(たとえばアメリカ人が和服を着るとか)でしかないのだが、いわゆる左派がそれを悪し様に言うための用語である。
また現実でも「アイヌ政策検討市民会議」なる団体が噛みついている。
なおAV人権倫理機構の代表理事でもある武蔵野美術大学の【志田陽子】教授は朝日新聞記事で次のように一般論を述べている。
しかし第2航空団はマーク制定に際し、特許庁だけでなく北海道アイヌ協会や千歳市などにも確認し、使用に問題がないことを事前確認していた。
実はこの「アイヌ政策検討市民会議」なる団体、かなりヤバいことに『ウラジーミル・プーチン大統領あての要望書』と題する書状を、ウクライナ侵攻開始までウェブサイトに掲げていた団体なのである。その要旨は以下のようなもの。
クリル諸島というのは千島列島のロシア語名で、ロシア解釈では北方領土を含む。
つまりこの書状はプーチン大統領に対し「北方領土と北海道を奪取して自分達に土地を分けてくれ」という内容である。なお現在ではウェブサイトからはこっそり削除されている。
本件マークに言い掛かりをつけたのは実はこういうグループであった。
参考リンク・資料:
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=voice&id=7268111
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