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 なんらかの人物やコンテンツの愛好者のこと。
 本来はニュートラルな言葉であるが、しばしば表現規制派が、なんらかのコンテンツや人物を攻撃するために嘘を吐き、それを指摘されると指摘者に対して貼りがちなレッテル。
「自分が嘘を吐いたのを指摘された」という明確な失態を「自分が批判したコンテンツの熱狂的なファンが、ヒステリックに怒り狂っている」とすり替えるわけである。
 一種の逃げ口上であり、「嘘がばれそうになって新たに嘘をついてしまう」という悪循環の一例と言える。

藤子・F・不二雄『のび太の恐竜』小学館

実例1:
 2019年12月、【けいおん!(映画)】について「登場するイギリス人が金髪碧眼の白人ばかりだ」とデマを流そうとしたアカウントも、この逃げ口上を用いていた。

実例2:
 2019年に開催された対談イベント「これからのフェミニズムを考える白熱討論会」について、2021年になってデマを流そうとしたアカウントも、総ツッコミを喰らって相手を「青識亜論のファン」認定するのに躍起になっていた。

 ちなみに本件についての真相はこちら。

 なお、逆に表現規制派の方が「ファン」を僭称する場合もある。この場合は、自分達を尊重すべき上客であるかのように偽り、クレームを脅威に見せかけるため【ファンだったけどもう買いません】と嘘をついているのである。

参考リンク・資料:

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