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【釜山市民公園歴史館】

 【大韓民国】釜山市民公園にある歴史博物館で、2014年にオープンした。
 同公園のある土地は日本植民地時代に収奪され、戦後も長らく米軍駐屯地となっていたが2010年に返還された経緯があり、歴史館の建物自体も1949年に建造された米軍の将校クラブである。
 そのため、米陸軍第8軍のマークと星条旗から着想された赤い放射状のラインが天井にあり、歴史館となった後もそれを再現していた。

釜山市民公園歴史館の天井
米陸軍第8軍バッジ

 日本の【旭日旗】とは全く関係がないのだが、そのような理性的判断はなされず騒動になってしまう。歴史館側は当初は上記の経緯を説明し、問題ないとしていたものの、2015年6月に変更を決定した。

 下記はネット記事に引用された韓国ネットユーザーのコメントである。

「意識して見てみると、韓国の至る所に旭日旗を連想させる模様がある」
「なんでそんなデザインにしたの?旭日旗よりも韓国国旗のデザインの方が優雅で美しい。ただ赤いだけの国旗のどこがいいんだ?」
「白い天井に赤い線が放射状に描かれている。誰がどう見ても旭日旗!」
「マケドニアの国旗とそっくり」
「旭日旗ではなく戦犯旗や侵略旗と呼ぶべきだ。日本人はいまだに戦犯旗を掲げて、他国を侵略することを夢見ている」
「よりによって歴史館の天井に旭日旗?一体どこの国の歴史館だ?」
「ここまできたらもう病気だよ(笑)赤い放射柄アレルギー」
「はあ…。縞模様を見たらすべて旭日旗と関連付けて批判するの?韓国の国旗も、真ん中の部分が日本の国旗と似ているから変えようとか言いだすのか?」

「旭日旗を連想させる!」韓国釜山市民公園、歴史館の天井を変更=韓国ネット「よりによって歴史館に旭日旗?」「もう病気、赤い放射柄アレルギーだ」

参考リンク・資料:

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