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 アンアンと読む。マガジンハウスが発行する女性週刊誌(水曜日発売)。
 ときに男性の裸体写真が表紙に採用され「SEX特集」などが組まれるが、年齢制限はない(18禁図書ではない)。
 男性向け性表現が槍玉に挙げられる際、比較対象とされることがある雑誌の筆頭。

 これに対してフェミニスト側から「男性向けエロ本とは違い、保健体育の教科書の様なもの」との擁護意見が出ることがある。

 随分な保体の教科書もあったものである。

 同様の比較目的では、他にボイーズラブ作品・少女漫画・レディースコミックなどが挙げられることも多い。
 表現の自由の観点からはこのような書籍も当然許されるべきであるが、いわば「肩身の狭い」ジャンルである男性向け性表現に対し、これらの女性向け性表現は年齢制限がつくことも少なく、あまりに不均衡であるとの意見も多い。

 特に昨今はフェミニストによって、男性向けポルノやアダルトグッズ(ラブドールなど)に対し18禁商品としてさえ販売停止を要求されたり、性表現とも呼びがたいような着衣の単なるアニメ風イラストまでがクレームをつけられる事例が見られ、その不平等に対する批判も強くなっている。

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