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【生徒会にも穴はある!】

 2022年4月から「週刊少年マガジン」で連載開始された、「むちまろ」氏による学園コメディ漫画。
 下ネタが多用されているが、同年9月にツイートされたこちらのツイートによりフェミニスト達の目に留まり、放火される。

 このキャラクター・平塚先生は少しぐうたらな性格のアラサー女教師という設定で、ブラジャーの後ろのホックを開けたまま冷蔵庫を漁っている。
 なかなかの巨乳に描かれており、またジーンズらしきズボンからはお尻の割れ目のラインがちらりと見えている。
 しかし、ツイッターの基準からしても少年漫画としても、この程度の性表現では攻撃するには苦しい。苦肉の策としてフェミニスト達が縋ったのが「非現実的だ!」という言い掛かりであった。

 どこが非現実的なのかというと「洗濯バサミ(らしきもの)で髪を留めているから」というものである。
 もちろん留めようと思えば留まるだろうと誰しも思える。そもそもフィクションであって非現実的な絵が描かれたからと言って何の問題もないのであって、この絵に何の非もあるわけがない。
 当然ながら反論にフェミニストはたちまち蹴散らされ、恨み言を述べるばかりであった。

 だが、さらに残念なことに「洗濯ばさみの活用法」を紹介しているサイトによると、実際に髪を留めるのに活用している人の声が幾つも紹介されている始末。

髪の毛を留める
「風呂上がりにタオルを髪に巻いて固定するのに使えます」(27歳/主婦)
「髪の毛を留めるのに使っています。毛量が少なめだからできるのかもしれません」(36歳/主婦)
「洗濯バサミを前髪の髪留めの代わりに使えます。普通の髪留めと同じように、洗濯バサミを髪に挟むだけだから、髪留めを無くした時は、便利です」(35歳/主婦)
「髪留め。前髪が邪魔な時にすぐ留められます」(41歳/事務職)

お風呂上がりの濡れた髪をまとめる時や、邪魔になりがちな前髪を留める時に使っているという声も。少しの間に手軽に使えて便利ですね。髪の毛や頭皮を傷めないよう注意してくださいね。

こんな使い方もあったとは!「洗濯バサミ」みんなの意外で便利な利用法を集めました

 さらには「AV新法」問題を経てフェミニズムに批判的なAV女優である稲森美優さん・月島さくらさんらによって実演までされしまい、フェミニストは完全に顔に泥を塗られる形になった。

 そもそも平塚先生というキャラクターはこの場面でだけ洗濯バサミを用いているわけでもなく普段から身に着けている。
 そしてそのことについて作中一切指摘も説明もない。
 つまり、そもそも「本物の洗濯バサミを髪留めにしているキャラ」なのか「こういうデザインの髪留めを付けているだけ」なのかさえ定かでない絵に、フェミニストは噛みついていただけだったのである。

参考リンク・資料:

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