[Ubuntu] Docker で motionEye をインストールする

荒川仁志

以前 Mac で、Docker の motionEye をインストールしたことを書いた。

あのときは -v /var/db/timezone/zoneinfo/Asia/Tokyo:/etc/localtime:ro と指定することで、タイムゾーン設定をしていた。

しかし、この方法は良くないらしい。

Docker で /etc/localtime をホストに volume マウントしてハマった話 - Qiita
https://qiita.com/jeffi7/items/9d4c85cf049644f711b8

Dockerコンテナのタイムゾーン変更方法 - Qiita
https://qiita.com/rururu_kenken/items/972314402d588e073d40

そのため、今回（Mac ではなく）Ubuntu で新たに motionEye を立てることになったので、-v /var/db/timezone/zoneinfo/Asia/Tokyo:/etc/localtime:ro を使わない方法にすることにした。

環境：
・VMware vSphere Hypervisor 7.0U3g（英語環境）
・Ubuntu Server 22.04.03

（１）Docker で motionEye を立てる。

ただし、-v /var/db/timezone/zoneinfo/Asia/Tokyo:/etc/localtime:ro 部分は記述しない。

（２）Docker の中に入る。

$ sudo docker exec -it motioneye /bin/bash

（３）以下のコマンドで画面に従ってタイムゾーンを日本にする（timedatectl コマンドが使えなかったので、dpkg-reconfigure コマンドを使った）。

# dpkg-reconfigure tzdata

日本時間になったことを確認。

# date

Docker を抜ける。

# exit

これで motionEye を日本時間で使える。

参考：
[Linux(Ubuntu)]タイムゾーンを日本時間にする5つの方法まとめ
https://zenn.dev/kumamoto/articles/51bf0893620f0c


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