【レビュー】バビロンの大富豪

会話形式で話が進んでいくので読みやすいです。

富豪になるための５原則があり、実例を交えてその５原則の大切を具体的に解説してくれます。

繰り返し出てくる表現として「収入の１０分の１は貯蓄に回す」というものでした。

稼いだお金を全て浪費してしまえばずっと奴隷としての生活を送ることになってしまうが、きちんと５原則を守って生活すれば自由人としての生活を送ることができるという内容。

お金を貯める以外にも、お金もうけのチャンスが来たらそれを優柔不断にならずチャンスをつかめという教訓や、賢者のいうことは聞くようにとの教えなどもあります。

お金があれば友や愛するもの、家族を救うことができますが、それに加えて、お金はさらにお金を稼いでくれる。

お金がある者にはさらにお金が舞い込んでくるようになっているので、まずはお金を貯めなくてはいけない。

ビジネスチャンスもお金があればあるほど広がる。

少し先の未来で必要とされるものをもし今お金があるなら用意しておくことができ、それで時が来たときに高値で売ることができる。

でもそれをできるのはその時点でお金を持っているもののみです。

というわけでまとめとして、お金を貯めようという気にしてくれる本でした。