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ハノイの気になる汚れ

清潔は健康に欠かせない

現在、筆者である私はベトナムのハノイに住んでいます。ハノイの生活においてやはり気になるのは衛生面です。先日、バインミーによる集団食中毒がベトナムでもニュースになっていましたが、衛生環境の改善に力を入れておかないと、人間の生命に影響を及ぼします。そして、これは普段の生活の中にも表れます。人はあらゆる病気に対応できるように免疫を持った生き物です。しかし、それには限界があり、あらゆる面で予防が必要になってきます。住居空間を清潔にしておくことは、あらゆる病気に対しての予防策の一つでしょう。清潔な空間で毎日を過ごすことと、不潔な空間で毎日を過ごすこととでは、健康面で大きな差が生まるのです。

ハノイで気になる汚れ

旅行者にはなかなか伝わりにくいのですが、ハノイで生活を送っていると様々な場面で気になることが出てきます。例えば、家のコンセントまわりの塗装がちゃんと塗られていなかったり、リビングのコーナーまわりの接ぎ木がちゃんとはまっておらず隙間だらけになっていたりします。毎日生活していると、細かな部分がより目立ってきます。そんな中でも特に気になる部分があります。それはバスルームです。なぜバスルームが気になるのでしょうか?それはカルシウム汚れです。

バスルームのガラス面に付着して全然取れないカルシウム汚れ

落ちないカルシウム汚れ

ハノイではメイドやハウスクリーニングサービスは多いです。例えば、週3回程度、家に掃除をしに来てくれるサービスアパートメントが存在するくらい、誰かに掃除を任せるというのは一般的なのです。しかし、それにも関わらず、バスルームは白く汚れています。これはなぜなのでしょうか。
実は、ハノイの水道水に含まれる成分のカルシウムが原因です。ハノイの水中のカルシウムの含有量は、日本の水中に含まれるカルシウムとは比較にもならないほど多いのです。バスルームの使用後、至るところに水が付着します。その水はやがて蒸発しますが、水中に含まれる様々な成分は蒸発せずに付着した表面に残ります。これが蓄積されることで、バスルームに白い汚れがこびりつくのです。日本のバスルームの場合ですと、カルシウムだけでなく、シリカやマグネシウム、石鹸カスなど、さまざまな汚れが付着します。しかし、ハノイはこの中でもカルシウムの残量が異常に多いため、すぐに真っ白になってしまいます。これを放置すると、やがてその部分の腐食が始まり、なかなか落ちない頑固な汚れに変わります。蛇口まわりに付着すると金属に大きなダメージを与えるのです。この汚れはやはり気になるもので、見た目上でも清潔とは言い難いものとなります。それが日常として慣れてしまうと、衛生的な生活とはかけ離れてしまうのです。

ハノイの水道水に含まれるカルシウムが、いかに多いかがわかります。

落ちないカルシウム汚れを落とすには

簡単なカルシウム汚れであれば、誰でも落とすことはできます。バスルーム用の酸性洗剤を使用すれば、カルシウム汚れを落とすことができます。
しかし、これは3日1回の頻度で、定期的にしっかり掃除をしている人に当てはまります。気づけば自分では落とせない汚れになってしまっているのがほとんどです。そうなると自分では落とすことができません。
多くのベトナムのハウスクリーニング業者やメイドさんも落とせていない現実があるのはこのためです。

もし、カルシウム汚れが気になる方がいらっしゃいましたら、『KIREI produce』までお問い合わせください。あなたの諦めていたバスルームの汚れを徹底的に落とし、ピカピカにしてみせます。 

どれだけカルシウム汚れがついていても弊社では対応可能です。
住民も諦めていた蛇口も新品のようにピカピカにします。

追記
以下の植物の写真を見てください。
午前7時50分に霧吹きで水をあげ、午後13時に植物を見ると、白い汚れが付着しているを発見しました。この短時間でこれだけのカルシウム汚れが付着したのです。ハノイの水道水がどれだけカルシウムを含んでいるのかがすぐにわかりますね。

植物へあげる水も、水道水ではなく、飲料水をあげたほうが良いかもしれません。

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