2020年度読んだ本：池上彰ブーム

海老原的恒例読んだ本シリーズ（おそらく10年目くらい？）。
昨年度（2020/4/1-2021/3/31)は54冊、週1冊ペース。

昨年のトピックは「池上彰ブーム」。
一昨年度の塩野七生ブームに続き一気読み。

師匠の一人に「地政学知っておかないとダメだ。佐藤優か池上彰読んでおけ」と言われ、併せて10冊読みました。
特に「池上彰世界の見方シリーズ」
アルカイダ、ISISが、米ソ冷戦の産物だとはしらなんだ。
あとやはり池上彰すげー。わかりやすい文章もさることながら、政治家、王族、テロ組織、スパイ組織、難民などなど、キーマンに全部直に話しを聞いたり体験したりしている。
北朝鮮のホテルに泊まって、部屋で同僚が食事に文句をいったら次の日の食事が変わってた（つまりあからさまに盗聴してた）といった、エピソードも多い。

全部の中でベストをあげるなら「銃・病原菌・鉄」。
人類学から生物学、地理学などなど多面的に人類史を分析、「ユヴァル・ノア・ハラリ」に通じるものがある。

－＜読んだ本リスト＞－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
1．なぜ良い戦略が利益に結びつかないのか―――高収益企業になるための5つの実践法
2．病の「皇帝」がんに挑む　人類４０００年の苦闘（下）
3．「畳み人」という選択 「本当にやりたいこと」ができるようになる働き方の教科書
4．たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング
5．「畳み人」という選択――「本当にやりたいこと」ができるようになる働き方の教科書
6．銃・病原菌・鉄　上巻
7．銃・病原菌・鉄　下巻
8．コミュニティデザインの時代　自分たちで「まち」をつくる (中公新書) 山崎亮
9．雪国
10．女帝　小池百合子 (文春e-book)
11．物理学とは何だろうか　上 (岩波新書)
12．PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話
13．ティム・クック－アップルをさらなる高みへと押し上げた天才
14．日本人のための第一次世界大戦史 世界はなぜ戦争に突入したのか (毎日新聞出版)
15．アフターデジタル　オフラインのない時代に生き残る
16．アンドロメダ病原体〔新装版〕
17．ロスト・ワールド　ジュラシック・パーク２（上）
18．ロスト・ワールド　ジュラシック・パーク２（下）
19．ジュラシック・パーク（下）
20．ジュラシック・パーク（下）
21．エンダーのゲーム〔新訳版〕（上）
22．エンダーのゲーム〔新訳版〕（下）
23．ＮＯＫＩＡ　復活の軌跡
24．ローマ人の物語1　ーローマは1日にして成らず
25．ハンニバル戦記──ローマ人の物語［電子版］II
26．勝者の混迷──ローマ人の物語［電子版］III
27．ユリウス・カエサル ルビコン以前──ローマ人の物語［電子版］IV
28．ユリウス・カエサル ルビコン以後──ローマ人の物語［電子版］V
29．イスラエルとユダヤ人　考察ノート (角川新書)
30．池上彰の世界の見方 ドイツとＥＵ～理想と現実のギャップ～
31．エアフレーム－機体－（上）
32．池上彰の世界の見方 中東～混迷の本当の理由～
33．池上彰の世界の見方 アメリカ～ナンバーワンから退場か～
34．エアフレーム－機体－（下）
35．池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾
36．池上彰の世界の見方 東南アジア～ＡＳＥＡＮの国々～
37．池上彰の世界の見方 イギリスとＥＵ～揺れる連合王国～
38．池上彰の世界の見方 インド～混沌と発展のはざまで～
39．池上彰の世界の見方 朝鮮半島～日本はどう付き合うべきか～
40．池上彰の世界の見方 ロシア～新帝国主義への野望～
41．一気にわかる！池上彰の世界情勢２０２０　自国ファースト化する世界編
42．「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
43．良い戦略、悪い戦略
44．日本の論点2021～22
45．ザ・ビジョン［新版］――やる気を高め、結果を上げる「求心力」のつくり方
46．失われた黄金都市
47．SDGs入門
48．知って得するファクタリングの基礎知識
49．よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑
50．パクス・ロマーナ──ローマ人の物語［電子版］VI
51．超一流になるのは才能か努力か？
52．第四次産業革命--ダボス会議が予測する未来 (日本経済新聞出版)
53．予測マシンの世紀: AIが駆動する新たな経済
54．令和の中学受験 保護者のための参考書 (講談社+α新書)

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－