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フジロック2022、フェスめし体験記。

こんにちは。ヒトサラのデザイナー志津です。
行ってきましたフジロック。例年のようにフェスめしを紹介しようと思います。

フジロックで食べたものを一挙公開!

バーっと写真とコメントを列挙していきます。合間にアクティビティも挟んで紹介するので、フジロックを擬似体験できるタイムラインを目指します。

4泊5日なので記事も長いです

それでは行く!


1日目_苗場へ移動

最寄は越後湯沢駅

私は前夜祭から5日間滞在しますが、やっぱ普通に考えて、好きな日に3日間も有給取得できるこの職場環境に感謝しないといけない。

ただ休み中もプロジェクトは通常運転なので、間に合わなかったタスクを新幹線で進めました。

涙目

無事、到着!(&タスク完了!)

8:05 到着

仕事も終わり、身も心もフジロックモードへ!

苗場スキー場にバス移動

前日の朝なのに、人でいっぱい。バスに乗るのも大変です。

テントサイトへぞろぞろ

テントサイトOPEN!フジロックの前夜祭が始まるのは18:00ですが、テントサイトは12:00に開場します。このテントサイトにもお店が軒を連ねていますので、ようやく食事ができます。

ようやくこの記事のグルメレポートも始まります🙇🏻‍♂️

まずはテントサイトから

テントサイトのフードエリア

例年テントサイトのお店は5軒ほどですが、今年はアウトドアブランドのCHAMSがキッチンカーをオープン。早速CHAMSを味見。

一際オシャレ

CHAMSキッチンカー

チャムスリブとチャムスポテト

甘めのバーベキューソースが食欲を煽る骨つきリブ2本。付け合わせで、オリジナルスパイスを使ったカリカリ系のフライドポテトも。移動で減ったお腹にジャストミート。1200円で2メニューあるからコスパよし。

to loved ones

魚のコンフィのピタパン

魚のコンフィとクレソンを詰めたピタパン。小ぶりだけど、魚の旨味がシッカリしてる。完全無添加で体に優しい味つけだから、朝にちょうどいい。

腹ごしらえしたらイエロークリフへ散策。

賑やかなイエロークリフ

イエロークリフはゲート周辺にある大きめのフードエリア。
そう、私はまだ食べます。

usubane

キーマカレーパクチー盛

去年も3杯くらい食べたusubaneカレー。スパイシーでありながらビストロカレーのようなコクがあり、めちゃウマです!オプションできるパクチーマシも遠慮がないから好き。

なんだか、地面もキーマカレーに見えてきます

前夜祭スタート!OASISエリア

一番大きなフードエリアOASIS

18:00。ゲートが開いたのでOASISへダッシュ。ここにはフジロックで絶対に食べないといけない名物がある!それがこちら。

元祖 越後もち豚

もち豚の串焼き

フジロックが苗場で開催し始めてからの老舗名物。過去の記事でも触れましたが、やっぱおいしいんですよね。常に行列ができる人気店なので2本ストック。

高円寺バーボンハウス

おつまみポークステーキ(また豚肉

バーボンハウスの本店は高円寺にあり、普段からよく訪れているお店です。なので行かない理由がありません。低温調理されたポークステーキはジューシーな食べ心地。ライスにマウントさせた「ポークステーキライス」も美味しいです。

この時点で腹パンなので、ライスは無理でした。

カリカリトロトロのアボカドチーズコロッケ

スペシャリティのアボカドチーズコロッケの揚げたては、中に入っているチーズがめっちゃ伸びるので、バエます。

バエてない(きたない

ついに前夜祭が始まりました!

苗場音頭と豚肉のアンサンブル

こういう夏祭り、いつぶりだろう、、、エモい。エモすぎる。

空までエモなってきた
20:00に打ち上がった花火を見て解散

2日目_フジロックスタート

テントで迎えるパーフェクトモーニング

今日からフジロックがスタートします。会場へつながるレッドゲートが開く9:15まで朝食。

チャムス2回目

チャムスドッグ!

前日のリブが気に入ったので、ホットドッグを注文。1つ1000円ですが、食べてみるとフライドオニオンとビーンズなどの具材がたっぷりと隠れていて、実はボリューミー。ソーセージもジューシーで、結果的にコストを回収できていました。

初っ端から食べ過ぎた反省を活かし、この日はペース配分を意識して、朝はホットドッグ1本で我慢。

なので、さっそくメシを食いに出発!

ゲートをくぐって向かうのは、会場奥のさらに奥にあるフードコート。長い道のりを歩きます。

道ゆく人を交わしながら
1kmくらいあるボードウォークをテクテク

テントから約30分かけて到着。

こちらがORANGE CAFÉエリア!

お店も人もいっぱい
屋根つきの食事スペースがある

なぜ私がここを目指したかと言うと、、、こいつを食べたかったからです!

渡なべ

海老の油そば

過去にも強めに紹介しましたが、私はこのメニューを毎年3~4杯は食べています。これを食べに苗場に来ていると言っても過言ではない(過言です)。それくらいの必食メニューです。

混ぜると綺麗な黄金色に

オレンジ色の濃厚な海老油を麺にテカりが現れるまで混ぜ込むと、フワーっと広がる海老香。食欲のままに勢いよくすすると口内で香りが倍増します。太麺をガシガシ噛み進めれば、大量の玉ねぎから刺激的な甘さを感じ取ることができ、それらの暴力的とも言える海老と玉ねぎの存在が、穏やかな自然に囲まれた環境とギャップを引き起こす。このギャップがこの料理を病みつかせる決め手なんだと思います。

過去記事より引用

とりあえず「海老の香りが強くて、味わいがジャンキー」って覚えておいてください。

お次は、

ブタとエスプレッソ

トンテキラードご飯+モッツァレラのせ

豚・ステーキ・ラード・ご飯・モッツァレラ

パワーワードを散りばめたメニュー名に負けない食べ応え、旨み、濃厚さ、肉肉しさ、ボリューム、チーズ、ニンニク。パンチ力で言うと、今までフジで食べてきたフェスめしの中でもTOPレベル。夜に食べても背徳美味だろうな、、

気になるメニューだらけ

ご飯を食べた後は、各ステージへ。

No Busesと
Clammbonを聴きました

LIVEを終えたらまたORANGE CAFÉへ戻ります。

夜になるとライトアップします
綺麗なインスタレーション

素敵な道が続いて楽しいし、人流が少ないから、昼よりもすぐ到着できる気がします。

井の頭 ナムチャイ

ラクサライス(記憶曖昧)

私の大好きな料理の一つ「ラクサ」。海老出汁のココナッツスープが特徴のヌードル料理なのですが、ナムチャイではライスにぶっかけ。それも粋。

最後のアクトを見て帰ります。

Special Othersで踊り散らかす
見惚れてしまうミラーボール

3日目_フジロック中日

爽やかな朝が続いて洗濯物も速乾

3日目は、あの人との出会いがあります。

朝から山頂へ。

日本最長のゴンドラ「ドラゴンドラ」

乗車時間25分。ドラゴンドラは道中5つほどの低山を昇り降りし、空を飛ぶような神っぽい動きを体験できます。

向かう先は、、

Day Dreamingステージ!

標高約900mの天国

このステージもお気に入りです。地上よりも2-3度気温が低く、人も少ないから圧倒的に過ごしやすいのです。ステージといってもdjがBGMを流す程度なので、ノイズにならない。他の来場者も「え別のイベントみたい」と口に出すほどの別世界。

レストラン アルム

レストランアルムのソフトクリーム

ここで食べるのは、決まってソフトクリーム。場所が場所だけに味はどうかなと思うのですが、侮ることなかれ。とってもクリーミーでシッカリとしたミルク感、このエリアの人気商品なのです。

しばらくチルってると、何やら感じる同族オーラ。

やっぱ君もキマってるみたいだね、、、

そう、ヒトサラnote部の前部長、郡司さんでございます!!

ヒトサラnote部、新旧部長が飲み交わす@フジロック

まさか会社の人とフジロックで乾杯することがあるとは、、、、

と言いつつも、郡司さんは私が声をかけました。
元々彼は去年も10年前もフジロックに参戦してきた古参フジロッカーですが、今年は私が前売券を余らせてしまい、郡司さんがそれを受け取ってくれた経緯があります。

「現地で乾杯しましょうね〜」とか言っても、実際はお互いに忙しくて会えず仕舞いになりがちなのですが、この時は、たまたま私がここにいることを連絡したときに、郡司さんもゴンドラ内にいて、奇跡の乾杯が成立しました。

本当はこの記事を「新旧部長がフジロックでヒトサラnote部を語る」っていうテーマにしたかったのですが、仕事の話は一切触れられず、できたのはその場の浮かれた話だけでしたw

最高の乾杯を交わし、お互いにまた森の中へ消えていきました。

郡司さんありがとう、、、(チケット)

そして、AVALON FIELDへ

Avalon Fieldも木陰が充実していたり、ハンモックもあったりして、なかなか抜け出せないコンフォートゾーンです。

WE ARE THE FARM

森林に擬態するビリヤニ

ここではビリヤニを食べました。オプションで朝採れパクチーと謎の葉っぱをテンコ盛りに。苗場の森林に擬態しちゃうヘルシーさ。それを裏切る強烈な辛さと牛スジのパンチ。フェスにふさわしい夏っぽい料理です。

しばらくそこでグダグダ過ごした後、Field of Heavenステージへ向かいました。

中納良恵のアクト、もはやアート。

出来事が盛りだくさんだった3日目も無事終演。

ダメ押しのトンテキラードご飯2発目、夜のこれヤバい

4日目_フジロック最終日

え!もうラスト!?
ってこれ毎年思うんですよね。。

ラスト感が出ちゃってる朝焼け

フェスめしを食べられるのも最後なので、朝から飛ばします。

Baran

オムライスにソーセージをマウント

「今日はガッツリ行こう」と決めたので朝からオムライスを。フレッシュなトマトソースと、ふわふわのオムライスがウマい!ソーセージもつけて、朝っぽい食事ができました。

やっぱりORANGE CAFÉエリアへ!

ブタとエスプレッソ(何度目よ

厚切りわらじカツカレー+モッツァ

ルヴァン

ドライフルーツとナッツがギッシリ詰まった天然酵母のパン

ルヴァンは、パンやワイン、チーズなどを提供しています。どれもクオリティが高く、ポーションも小さいので、チマチマするにはピッタリ。口福を長く堪能するタイプのメニューが多いです。

その後、、、

残りの時間は、さらに3ステージを追い込み、海老そばかき氷鳥そばなどを掻き込み、写真を撮る暇もなく、五感をフル稼働させて満喫しました。ラストに相応しく、途中でぶっ倒れました。。

トンボにも気づかぬほど困憊

綺麗にHPを使い切って最終日終了。

記事を書くのも力尽きました、、、

翌日は荷物を配送して、グリーン車でゆったり帰りました。


いかがでしたでしょうか?

グルメ記事というよりも、単なる日記となってしまったのですが、少しでも現地にいる気分を味えたら幸いです。

炎天下、大雨、極寒の夜、激混みトイレ風呂。アクシデントやトラブルだらけ。過酷と言えば過酷ですが、その大変さをオリジナルの備えやキャンプギアで回避していくことが楽しみの一つだったりします。その苦楽がある分、大きな思い出になります。フジロックのフェスめし、ぜひ一度ご堪能くださいませ。

長文にお付き合いいただきありがとうございました!

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