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時代は、言葉から。

時代の流れを掴むために、論文を読んでいる。しかし、テーマが大きければ大きいほど、点を一つずつ打っているだけで、全体の流れが見えてこない。

これで大丈夫なのだろうか?箱から床へばら撒いてしまったレゴのように、点は点のままごく僅かの繋がりとともに終わるのではないだろうか?

流れを読むために、読んでいるのに、バラバラの点で終わることが不安であった。

そこで、一度立ち止まり考えてみた。どうすれば、論文を読んでいて、流れが掴めるようになるのか?

結論からすると、keywordを押さえる、ということ。

時代はどのようにして作られるか?

答えは単純。時代は、言葉から、作られる。言葉は、人と人の頭の中のイメージを一致させる。そして、多くの人が同じことを考えられるようになる。時代は、言葉から、作られていく。

流れが見えてないのは、全体を掴むために乱読していて、テーマにおける言葉が、頭の中で撒きちらかされているから。言葉一つひとつをしっかり追求する。その一つ一つを合わせると、全体の流れが見えるのではないか。そのために、論文を読んでいて、分からなかった言葉を押さえる。そして、追求する。その言葉に対して、時代としては、どのような流れがあるのか?

keywordを一つ一つ押さえていく。それぞれについて、追求する。

時代は、言葉から。


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