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【ネットワーク所属議員 リレーコラム⑥ 桑名市議会議員 渡辺さとみ】

●私が議員になった理由
「誰か、世の中変えてくれないかなぁ…」

フルタイムの仕事から帰って大急ぎで家族の夕食を作り、キッチンでへとへとになりながら、家族が食べたあとの食器を洗っている私は、そう考えていました。

子育てをしているいろいろな場面で、時代錯誤な自治体のやり方に疑問ばかり。市は働く母親のことを何もわかっていない。何で世の中は子育てをする人に冷たいのだろう?

でも、

「私の時代には何も変わらない。」
「我慢するしかない」

と、あきらめて生活していました。
そして、それが当たり前、と思っていました。

3年前、私は離婚をしてシングルマザーになりました。
その時一番に思ったたことは、

「子どもたちに社会のことを責任もって伝えられる親でありたい」

ということ。

そこで私は、知らない世の中のことを教えてくれるだろうという安易な気持ちで、その日偶然新聞に載っていた、地元のとある政党の政治スクールを父親に進められ、通うことにしました。

そこで教えてもらったことは、社会のことはもちろん、

「政治には生活している人の声がとても大切」

ということでした。

でも私はその時まだ、私が議員になるだとか、議員になりたい!とは全く思っておらず、ただ、世の中のことを学ぶことって楽しいなというイメージしかありませんでした。


政治スクールに通うと同時期に、私の住む桑名市では、5年に一度の子ども議会が行われ、そこに私の長女が参加することになり、長女は議場で「防災訓練を学校(子ども&親)と地域(高齢者)が一緒に行うこと」を発言するのを見に行きました。私はその日が、議場を見るのも初めて、傍聴するのも初めてでした。(なので長女は、議員の私よりも先に議場にて登壇している訳で!)

すると後日、その娘の発言は、市から学校へ提案いただき、実際に実現しました。

「公への発言が世の中を変えた瞬間だ」

と、私は感じました。

こうして、私は政治スクールでの学びの意味と、議場での発言や公で発言することの威力を知り、

「もしかしたら、私がやれば、あきらめていたことを変えられるかもしれない。」

子育てのこと、私はこのままどうすることもせずにあきらめるしかないと思っていたけれど、今このまま、他力本願で誰かを待っているだけならば、もしかしたら私の子どもたちが子育てをする10年後も何も変わっていないかもしれない。そんなのは、絶対に嫌だ。

「私が、世の中を変えていこう。」
「子どもたちに自信をもって伝えられる社会にしていこう。」

そう、気持ちが切り替わったことから、自ら議員になろうと思い、家族や周囲の方々のお力で、2018年の12月初選挙に挑み、議員になることができました。

●ネットワークに参加した思い
私は選挙の時からひとり親家庭であることを公言していますが、桑名市議会の中ではひとり親家庭は私一人です。そんな時、全国の地方議員のなかで、ひとり親家庭の支援を中心に考えるネットワークができるとのことを知り、私が何か役に立てればという思いで参加しました。

また、議員という狭く特殊な境遇の中で、ひとり親家庭の仲間ができることをとても心強く感じました。実際、今まで子育てのことについては先頭を切って質問してきましたが、なかなかひとり親家庭支援のことについては、自分事なので、どこか自分の利益を言うようで、質問しづらいなと思っていました。しかし、ネットワークに参加させていただいたことで、それは間違っていること。私ではなく、ほかにたくさん悩んでいるひとり親家庭のためにもっと率先して取り組むべきと思いを改められたのもネットワークがきっかけです。本当に参加させていただいたことに感謝しています。


●これからどんな社会にしたいか
これからは、家族の在り方も様々変わってくる時代です。また、人口減少は未来への希望が持てない社会だから来ているのだと思います。
子どもを大切にする社会。夢や希望を持てる、笑顔あふれる社会にすること。それが私の一番の思いです。
必ず、できます。必ず、変えていきます。一緒に頑張りましょう。

🌸写真は立候補を決めた2年前の春。まだ議員ではないときです。この時から私はスタートしていると感じれられる、思い出の写真です。

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皆さんこんにちは! ひとり親家庭支援のための地方議員ネットワークはひとり親当事者の自治体議員12名(北海道・群馬・千葉・東京・神奈川・愛知・三重・香川)をコアメンバーとして活動をしています。 当事者だからこそわかるその声を拾い上げ、政策や提言につなげていきます。
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