議会・自治体報告

【実現！二回目の特別臨時交付金が交付！！】
私共、ひとり親家庭支援のための地方議員ネットワークも昨年１１月、「子どもの貧困対策推進議連」に要望した「再度の現金給付」が実現し、昨年末に給付されました。
二度の給付は、児童扶養手当給付世帯以外でも、大幅に減収した世帯など、申請をすることで給付される世帯があります。私達は、申請漏れが懸念されるため、行政に制度の周知徹底を求めています。申請期限が迫っていることから、今後も、給付状況を注視していきます。

【議会・自治体報告】

ゆざまさ子（昭島市）
一般質問
〇離婚前後の昭島市の支援体制強化にむけて市の見解
〇児童扶養手当受給世帯と不受給世帯について
〇養育費確保支援について
養育費をもらえている児童扶養手当世帯（自己申告）では過去３年１８％前後と低く、離婚前の養育費取り決め支援の重要性があることから、婚姻時や離婚時の戸籍課などでの周知。
〇離婚前の住宅確保問題
離婚前の住宅確保支援としてセイフティーネット住宅や家賃支援。
都営住宅への離婚前の方へ自治体からの認定について

〇特別臨時給付金の家計急変世帯へ（東京都ひとり親支援の育成手当世帯へ）郵送での周知と申し込み期限延長（１月２９日→２月末日へ）を検討

川瀬さなえ（豊島区）
一般質問
〇ひとり親家庭の不安、窮状を区民相談で寄せていただいた声により区の姿勢を問う
区による独自現金給付はしないという答弁
〇国が予算を全て負担する見守り支援（アウトリーチ型）のモデル事業を展開

小幡さおり（横須賀市）
〇年末に緊急食料支援として企業、個人、職員から三万点の食料を集め、問い合わせのあった1500人に配布。（ひとり親も対象。相談窓口をお知らせして、困っている方を福祉に繋げるのが目的の１つ)平時から困窮相談等に来られた方で、必要な方には食材を渡すフードドライブを実施。

渡辺さとみ（桑名市）
〇豊島区と同様に国の予算によって、見守り支援事業を開始する予定。効果などを今後検証していく。

田畑直子（千葉市）
〇小さな翼と包括協定を締結。ひとり親家庭に必要なサポートの連携をしていく。現在は、登録者に向けて、アンケートによるニーズ調査と行政情報のプッシュ型提供を実施予定。