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サクラサク!高校入学までに準備したいお金

公立高校の受験まっただ中ですね。
子ども達には今までの成果を存分に発揮してほしい!そして親としては何はなくともお金の準備が必要です。

教育費がいくら必要かは、子どもによって進路によって、本当にいろいろなんですが、「これだけはゼッタイ貯めといて!」の一つとしてよくお話するのは、


中3の年明けまでに約60万円!!

です。現金ですぐ出せるでしょうか?

この金額、私立高校に行く場合、入学時に必要な金額です。

【私立高校の1年時必要額】
・入学料   164,196円
・授業料   445,174円
(1学期分は1/3)
・施設設備費 149,510円
※文科省「令和4年度私立高等学校等の初年度生徒等納付金平均額調査」

それ以外にも、制服代や教科書代で10~15万円、生徒によっては定期代やクラブ活動の用品、学校への寄付金などがかかる場合があります。

全部足していくと、60~70万円くらい用意があると安心です。

もちろん、公立だとそんなにはかかりません。とはいえ試験は水モノ。「公立のつもりが私立になった(泣)」というお話はとってもよく聞きます。

また、「うちの地域は私立高校無償化があるわ」「うちは就学支援金の対象だし」とお思いの方も、実は支援金や補助金が支払われるのは入学後、数か月たってから。入学時に必要なお金はいったん自分で支払わなくてはなりません。

「どうしても用意できない」場合は育英会奨学金などが利用できますが、
予約申し込みは前年の秋です。資料は子どもが中学校からもらってきますので気をつけてみておきましょう。

子どもって本当にお金かかりますので、早め早めの準備や心づもりが
大切ですね。(筆者:久保田)

4月の相談予約が始まりました!

一般財団法人ゆうちょ財団では、ひとり親家庭等を対象にオンライン無料相談会を開催しております。4月からは弁護士による法律相談が月1回開催されます。ぜひご利用ください。

《4月の開催について》

●4月23日(日) 相談員:中森(FP)
分 野:家計管理、公的支援、介護、不登校など

●4月24日(月) 相談員:奥田(弁護士)
分 野:債務、離婚前後の生活費、生活保護、労働など

●4月29日(日)相談員:久保田(FP、社労士)
分 野:障がい、老後資金、親なきあとなど

<1人40分、原則1回/年>
※状況や環境が変化した方、1年経過した方の再相談を受付しております。
なかなかできないお金や法律の相談をお気軽にどうぞ。
お子さんからの相談も可能です。

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