自己実現への近道
このnoteは、忙しいワーキングマザーが、どうすれば楽しく・有意義な家族との時間を確保できるかを試行錯誤している様子を記したものです。
キャリアコンサルタント国家試験挑戦中の私が、勉強になったなぁ~と思うことを記事する、第三弾!
先日に引き続き、ドナルド・E・スーパーの理論から考えてみたいと思います。
前回の記事では①について書きましたが、今回は②と③についての自分なりの考えについて書きたいと思います。
「キャリア」と聞くと、「仕事」や「会社での昇進」「転職での年収アップ」のようなイメージがありますが、実はその定義は『時間的持続性ないしは継続性を持った概念』であり、つまり生き方そのものを指します。
私も実体験を込めて、仕事とは「こう在りたい」という人生観の上に成り立つものだと考えています。
なぜこのような考え方に至ったかは、以前書いたこちらの記事をぜひお読みいただけると嬉しいです。
そして、この土台となる「人生観」こそが、スーパーの言う「自己概念」だと私は解釈しています。
以前社内セミナーに登壇した際に、こんな質問を受けたことがありました。「キャリアについて考えるべきだとは思っているけど、特別やりたいことがあるわけではなく、どうしたらいいか悩んでいます。」
確かに若い頃から将来を見据えて着実にキャリアを積み上げられれば理想的ですが、「どう在りたいか」の部分が揺らいでいる限り、その積み上げは振り出しに戻る可能性があります。
とは言えそこまで積み上げたものは無意味なわけではなく、最終的に全ては繋がってゆくのですが、自問自答を繰り返し、自分の価値観、人生観に向き合うことが自己実現への近道なのではないかと考えています。
かく言う私も30代半ばまでやりたいことが見つからず漠然とした日々を過ごしていたのですが・・・(そのことについて書いた記事はこちら)
だからこそ、若い世代のみなさんへ人生観を考えることの大切さを伝えていけたらと思って勉強を頑張っている今日この頃です。
みなさま、今日も素敵な一日を!
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