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鳴かぬなら、それもまた良しホトトギス

このnoteは、忙しいワーキングマザーが、どうすれば楽しく・有意義な家族との時間を確保できるかを試行錯誤している様子を記したものです。

キャリアコンサルタント国家試験挑戦中の私が、勉強になったなぁ~と思うことを記事する、第二弾!
本日は、キャリアに関する理論からご紹介したいと思います。

キャリアや、社会的発達に関する研究は昔から様々なされていていますが、たくさんの学者の中で個人的に一番に共感したのが、アメリカの経営学者・キャリア研究者であり、心理学者のドナルド・E・スーパー(1910~1994)の理論です。

題名の「鳴かぬなら、それもまた良しホトトギス」は私の座右の銘でもあるのですが、「こうあるべき」という押しつけがあまり好きではなくて、人それぞれ違う幸せを、それぞれが実現していける社会であればいいなと常々思っているのですが、そんな考え方に近かったのがスーパーの理論でした。

【スーパーの基本理論】
①個人は多様な可能性を持っていて、様々な職業に向かえる。
②職業的発達は、個人の全人的発達の1側面である。
③職業的発達の中核には自己概念の発達がある。

今の仕事、本当に自分に合ってるのかな・・・?と疑問に思ったことはありませんか?私自身、最初にたまたまマーケティングチームに配属されたことがきっかけで、ずっとマーケティング職をしていましたが、10年以上経ってふと「これが本当に適職なんだろうか?」という疑問がわき、ストレングスファインダーを受けたことからこのキャリコンの勉強につながっています。
「もっと早く自分の強みや思いに気づければ」という後悔がこれからやりたいことに繋がっているのですが、もし今の仕事に自信が持てていない人がいたら、一度自分の特性を客観的に見てみることをぜひおススメします!

<おススメのツール(個人的おススメ度)>
ストレングスファインダー(★★★)
質問に答えていくと、「34の資質」の中から自分の持つ上位資質が分かる。
・キャリア・プラン作成補助シート(★★★)
 在職者用求職者用
これまでの出来事や自分の価値観を見直すことで、これからやりたいことを導き出す補助をしてくれるワークシート。
ライフキャリア・レインボーワークシート(★★)
本記事で紹介しているスーパーが提唱した概念。近視眼的になりがちな今を、長期スパンで眺めることで、新しい発見ができる。
VPI職業興味検査(★)
※実施には、知識と経験がある専門家の指導が必要です。
興味がある仕事を答えていくことで、自分の興味が強い職業領域と、具体的な職業名が分かるテスト。若干画一的なので星一つ。

就活の自己分析としても活用できますし、既に社会人だけど、これからずっと今の仕事でいいのかな・・・なんて悩んでいる方は、ぜひ実施してみていただけると何か新しい発見があるのではないでしょうか♪

みなさま、今日も素敵な一日を!

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