見出し画像

なんだかんだで数がこなせていない人が多いけど、それはあなたが悪いんじゃない。

この仕事をしているので、
いつも集客のお悩みを
聞かせていただいていますが、


深掘りすればするほど、
お話を聞く機会が多ければ多いほど、


共通点が見えてくるのは
おそらくどの業界も共通で。


集客の先生が聞く、
『集客できないあるある』って
これだと思うんですよね。


数がこなせていない。


でもこれってすごく問題が根深くて、
本人も気づいてすらいない。


今回は数をこなしていない、
転じて数がこなせない理由について


宮田なりの解釈と解決策を
残しておこうと思います。


いつまで経っても集客できないと
悩んでいる方や、


逆の立場、つまり先生の立場の方にも
読んで欲しい。


「どうしてこの人やらないんだろう?」
が解決されるからです。



1:ほぼほぼ自己防衛反応


数をこなせない人が抱える
問題のほとんどが
これに集約されると思います。


例えば、やってみてできなかったらどうしよう、
時間を無駄にしただけになったらやだな、
講師に怒られるんじゃないかな、
なんて言われるだろうか?


と思っている人は少なくありません。
(もう一個の大きな理由も、
後から説明しますが結局ここに戻ってきます。)


これはコンサルタントとの相性、
というような曖昧な言葉で
ごまかされることも多いのですが。


例えばあなたがクライアントに対して
高圧的な態度をとっていたり、
厳しい態度で接していたりすると、


怒られるのが怖いから、
失敗するのが怖いから、を理由に
尻込みしてしまう、頑張れない
生徒がいるはずです。


そしてその関わり方というのは
親が子供を無理に言うことを聞かせるために
とる手段と同じです。


それこそ子供なのであれば、
命の危険が迫るようなことを
知らないからこそやってしまったりしますから
そう言う手段が必要になることも
しばしばあるでしょう。


ですが、あくまで大人ですから、
そのような接し方は精神衛生上良くありません。



2:信用しきれてないから


実はこれも良く聞く話なのです。


例えば、先生の態度、対応に
不満があり、ノウハウも不信感がある場合や、
自分のやりたい方向とズレているノウハウだと
気づいてしまった場合、等々


パターンは様々ですが、
ノウハウ、もしくは指導者に対しての
不信感がベースとなって
行動しない、という人って多いんです。


例えば、先日受講生から聞いた
他のコンサルタントに対しての愚痴ですが(笑)


「このやり方はやりたくない、と言っても
全然聞き入れてもらえなくて、
ただやれ!としか言われなかったんです。」


…さて、あなたの目にはこの例は
どのように映りましたか?


コンサルタントの方が正しいと思いますか?
それとも、受講生の方が正しいと思いますか?


私は、「そのコンサルタント、未熟だな〜」
とも思いましたし、


「受講生も甘いな〜」と思いました。笑


コンサルタント目線が未熟な理由

コンサルタント目線で見てみると、

そのノウハウ嫌だ!

私のノウハウ否定された!

いいから従っておけ!


って言うことですよね。


人間なのでどうしても自分のやってきたことや
自信のあるノウハウ、作ってきたものに対して
どんな形であれ NGを出される、と言うのは
あまり気持ちの良い体験ではありませんが、


そこに至るまでの経緯を
ちゃんと追いかけたのでしょうか?


どうしてやりたくないと言ったのか、
そもそもその人に対してそのノウハウが
合うことをちゃんと時間をかけて
説明したのか?納得してもらえたのか?


やりたくない、のか物理的にできない、のか
現状のスキルが足りないから今はできない、のか


その上でやるべきなら、ちゃんと時間とって
お互いにコミュニケーションとって、
自分の今までの経験上やるべきだと思うと伝えて、


それでも無理だと言うなら折衷案を
探せば良いんじゃないでしょうか?


その手間を惜しみ、ただやれと言うのは
『ヤダヤダ!やって欲しい!やれ!』
と言って床に転がり手足をバタバタさせる
イヤイヤ期2歳児と同じですよ。



受講生が甘い理由


さて、受講生が舐めてんな、と思う
理由についてです。


これは話を受け入れる人が
話をしているときにどんな態度を
とっているかにもよるかもしれませんが


どこまで、なぜ、根拠立てて、
そのノウハウをやりたくない、と言うことを
伝えましたか?


ただやりたくないと言っただけですか?


そもそも、そのノウハウが
成果が出る、成立するものなのに、


どうしてやらないの?


やりたくない、のではなく
方法を一緒に探して欲しいなら


やりたくない、と言う言い方は
間違えていますよね。


ここなら自分も成果出る!
と思って入って、いざやってみて
怖気付いただけですか?


成果がすぐ出なかったから?


でもやってみないとできるかできないかなんて
判断できないでしょ?


てか一発でどうにかなるとでも
思ってた?


毎日やってても失敗に向かって
進んでるように見えて、
怖くなりました?


そんな理由で辞めるの?


そりゃうまくいかんわ。


そのノウハウでも、どこのコンサルでも、
うまくいくわけないですよ。



結論、挑戦するのが怖いから


ほんとこれだなと思うんですけど、


物理的な理由や、スキルの向上が
まだ足りなくてこなせない、という
パターン以外の場合


結局挑戦して失敗するのが、
その結果を目の当たりにするのが
怖いから、


様々な理由をつけて
手を抜くんです。


つまり、セルフハンディキャッピング
ってやつです。


テストの前、勉強しないといけないのに
自分の部屋を片付け始めるのと一緒。


やらないといけないのに、
自分のせいにしたり相手のせいにしたり


一番手頃なノウハウのせいにしたりで
結局やらない、という決断をしているだけ。


セルフハンディキャッピングがダメだ、
と言うわけじゃないんです。


人間、何かの行動を起こすことは
脳に負担をかけることになるので、


基本省エネモード推奨の脳からしたら
行動を起こすことは嫌がられる要素なんです。


そりゃ、行動起こさなくて良いように
何かしら他の代替行動をしたがるわけですよ。


負担がかからず、かつ少しでも
関与している行動を選んで。


だから、行動しない人は
インプットがやたら多かったりするんですよね。


でも、数をこなさないといけないと
言われている場合や、


数をこなしたいと思っているのであれば、


行動したいと思っているのであれば、


脳がそのような防衛反応を持っており、
人間は容易くそっちに流れることを知っておき、


誰かや何かのせいにすることなく、
挑戦できるようにならなければ


結局集客どころかビジネス自体も
立ちいかなくなることを
よくわかっておいて欲しいなと思います。




最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます^^

YouTubeがメインの出没地域です。
よかったらチャンネル登録お願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?