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ひとり言の森 2020/12/30


〜ひとり言からはじまる気持ち〜
2020年年末に、9名が集まり、ひとり言を言い合う会を行った。
運営は4名、参加者5名。

顔の一部を隠して、ひとり言を言う。グランドルールは・・
・自己紹介不要
・連絡先の交換なし
・どんな事を言っても良い
・人の言ったことは批判しない
・何でもいえるこの機会を楽しむ

プログラム構成は・・・
・まえおき
・コンコンさんのから〈この会の趣旨と開催する思いについて〉
・2つの小屋に別れてQ&A
・ひとり言の森(本編)
・一言感想をいただく

各々のひとり言に、質問、共感、アドバイス、様々なものが飛び交った。その人の立場、人間性、すべてが一瞬一瞬に現れるようだった。
筆者は、家族のことを相談した。アドバイスをたくさんいただき、個々からはじまる新たな気持ちを自分の中に見つけた。
家族に訴えても、本人に訴えても何もできなかった。虚しい気持ちが動くようだった。
一方、助言になった時点で、立場に差ができてしまうという意見も。
自分がどうこの場に関わるか、ひとりひとりの思惑の違いがまた面白いとも思う。

色々なひとり言があった。家族、両親のこと、仕事のぐち、人間関係のこと。

一方、特に話すことはない、という方もおられた。というのは、言える悩み事は誰かに話してしまうとのこと。誰にも言わないと心に決めていることは言わないし・・。
仮面をするという工夫を加えてはいるが、今回集まったのは運営の知人が多く、顔を隠してもわかってしまう。まわりが本当に今回限りの方のみならば㊙のひとり言も話せるかもというご意見だった。

ただ、職場関係の愚痴でも、共感してもらえたり、アドバイスがもらえたりと、新たな角度で、日頃繋がりのない方からいろいろな意見をもらえるのはプラスだと思った。

オンラインという形態をとおして、日頃一緒でない9名(運営だけではミーティングしているけれども)が年末のこの時間に、顔を合わせて話をする、という空間を作り出せたことに、少し感動した。

参加してくださった方、一緒に活動しているメンバーに感謝の気持ちを伝えたい。

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