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防災とわたし

何をするか。

(まず情報収集そして実践。

毎月のルーティンの一つ、防災点検&防災訓練。
昨日の災害を受け、前倒しで行うことにした。

特に家族や親せきが集まる年末年始やお盆休み等々は、エンディングノート的な意味でも、情報交換や意見のすり合わせをするのにもってこいだなあと思ってる。


🤔防災ってどうすりゃいいのさ

地震に限った話じゃなく、災害の多い国に住んでいる以上は、
命を守る対策をしないとならない。
平時から防災訓練をして練習したり、防災グッズ、家財他自分の持ち物の点検をして何がどこにあるのか、どう使えるのかを把握しておかないと、被災したときにフリーズしてまったく動けなくなるのは容易に想像がつく。
多分、訓練してたってわたしはフリーズするだろうから、訓練しておかないともっとだ。

☺餅は餅屋にきけ!

東日本大震災で帰宅難民になったり、計画停電の経験はあるものの、それ以外で大きな被害に遭ったことがない。
被災経験のほぼないわたしが、自分一人のちっぽけな頭で対策を練ったり、想像しても、たかが知れている。

なので、餅は餅屋に。
専門家の話をまずはそっくりそのまま真似てみることから始めて、何度か実践を重ねていく。
それを繰り返していると、自分にとって何が必要で不必要なのかの取捨選択ができるようになるので、
日々情報収集→アップデートして再び真似る→実践実践ひたすら実践→取捨選択のループで防災訓練。

🤔何事もやってみないとわからない

例えばこの写真は、2年前に専門家のお話をそっくりそのまま真似して作ってみた防災リュック。

重すぎて持ち運べない防災リュック。
動かざること山の如し。

40ℓ入るバックパックに、防災グッズをしこたま詰め込んでみたところ、

まったく立てない。(そして、ひっくり返る。

重さを量ると約16キロ強。
入れ方を工夫すればまだまだ入るし、こんだけ入れても必要最低限な状態。
自衛隊動画を参考にしながら立ち上がろうとしたのだけど、立ち上がるまでに数分かかった。

背負ってもグラグラして安定しなくて、荷物が左右に振られるたびにわたしも左右に振られる始末。
一向に揺れがおさまらないゆりかごもしくは、バランスの取れないやじろべえ。
一度背負ってしまえばそれなりに歩けるのだけど、肩に食い込む食い込む。
被災して自宅での避難ができない状態になったとき、すぐ近くの避難所に入れればいいけど、遠かったら?
この状態で何キロも歩くのはかなり厳しい。雨風雪炎天下での移動ならなおのこと。

このバックパックは胸元のベルトしかないため、後付けでウエストベルトを装着するか、最初からついている物を買った方が良いかもしれない。
この時は2リットルの水を確か3本詰めたのだけど、とにかく重いのと、冬場は冬服を詰めるのでかなりかさばるし中々の重さになる。

とまあこんな具合に、やってみないとわからなかった。
ひっくり返ってたら防災リュックの意味がないよねっていう。(苦笑
自分の筋肉量と体力を考えながら、オリジナル防災リュックを作るべく試行錯誤の日々だ。

☺参考にしている防災エキスパートの方々

・国際災害レスキューナースの辻直美さん
YouTube、本、stand.fm(音声配信)の防災御三家情報は、めっちゃ役に立つので抑えておくべし。

・防災アドバイザーの高荷智也さん
特にYouTubeでの発信がわかりやすい。今どんな防災グッズがあるのか知れるのと、レビューも豊富なので参考にしています。


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