趣味に彩りを与える「不便さ」と「想像力」#ラジオとわたし
趣味の世界では不便を楽しんでいくほうが創造的だなと思うんです。僕がラジオに惹かれるのもその不便さにあって、不便なだけに鍛えれば便利を超えると思っているんです。
書籍『世間とズレちゃうのはしょうがない 』に登場する伊集院光さんの言葉です。
「そうか!僕もラジオの不便さを乗り越えて、楽しんでいるだ!」と納得しました。
本記事では、ラジオをテーマに「不便さの先にある面白さ」を書いていきます。
読んでいるあなたと一緒に考えられたら、嬉しいです。
「不便さを乗り越えた過程」を紹介するために、ラジオ年表を作成しました。
以下2点に注目したいと思います。
❶ラジオに感じる「不便さ」
❷不便さの楽しみ方
▼僕のラジオ年表
2018年5月:音声メディアに出逢い、「声」の魅力に気づく
2018年10月:radikoで初めてのラジオ視聴※❶
2019年10月:浜松町Innovation Culture Cafeが毎週の楽しみに
2020年7月:radikoでラジオ番組を毎日聴き始める※❷
2020年12月:radikoで23番組登録。ラジオが生活の柱に
1、ラジオに感じる「不便さ」:2018年~2019年
僕は元々ラジオを聴く習慣はありませんでした。父が車の運転中にたまに流していたくらいですかね。
音声メディアをきっかけに、「声」の魅力に気が付き、少しずつラジオと仲良くなりました。
ラジオを初めて能動的に視聴したのは2018年10月、オリエンタルラジオ 中田敦彦のオールナイトニッポンPremiumでした。
テーマは、中田さんが立ち上げたアパレルブランド「幸福洗脳」の成長過程。ラジオで、日々の挑戦・戦略をリスナーに共有していくため、ブランド作りの「面白さ」と「苦悩」を近い距離で勉強できたと思います。
毎週楽しみに聴いていたのですが、僕は2つの不便さを感じていました。
1、話す速度を変えられないこと
2、話だけに集中したいのに、「音楽」や「CM」が入ること
1、話す速度を変えられないこと
僕の大好きな音声メディアでは「話す速度」を自由に変更できました(1倍~2倍)。当初は、パーソナリティーさんの声を感じるために、1倍で聴くことが多かったのですが、聴きたいチャンネルが増えると、耳が足りなくなります。「短い期間の中で多くの番組を聴きたい!」そう思った僕は「1.5倍~2倍」で聴くことが習慣となります。
その感覚のまま、ラジオを聴き始めると「もっと短い時間で情報を収集したい!」と思ってしまいまいました。中田さんの番組も2時間30分であったので、聴くだけで夜の時間がなくなってしまう。中田さんの番組が終了してからは、ラジオから離れて、自分の好きなペースで聴ける世界に戻ってしまいます。
2、話だけに集中したいのに、「音楽」や「CM」が入ること
音声メディアでは、パーソナリティーさんの声だけを楽しめたので、ラジオとのギャップに驚きました。中田さんの話と声だけに集中したい思いから、録画しているTV番組でCMをスキップするように、音楽やラジオCMを飛ばしていました(笑)
2つの不便さがきっかけで、1年ほどラジオから離れる日々を過ごします。
2、不便さの楽しみ方:2020年7月~現在
きっかけは覚えておりません。
この時期を境に、不便を楽しめるようになりました。例えばCMでは、声から制作過程に思いを馳せたり、場面を自分で想像して、自分だけのCMを完成させて脳内で遊んでいます。また、CM前の話をゆっくり解釈したり、「次はどんな話が来るのかな?」とわくわくする時間に代わりました。
僕にとって大切な時間になったのです。
冒頭の伊集院さんの言葉にあるように「不便さを楽むことで創造的な時間」を過ごせています。
3、終わりに:あなたの趣味エピソードも教えて!
今回はラジオをテーマに「不便さの先にある創造性」について書きました。
不便さを感じた時に、「楽しんでみよう♪」と思うことが大切なのかもしれませんね。
余談になりますが、実はいまラジオ以外の趣味探しの旅を続けています(笑)
身の回りの「不便さ」に目を向けて、生活に彩りを与える2021年にしたいです!
ぜひ、あなたの趣味エピソードも教えてください♪
もしかしたら、不便さを想像力で乗り越えている経験があるかもしれませんね!
ではでは、また!