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「社会的処方」が叶える「孤立無援ではない「個立有援(縁)」のビジョンとは? その①
今夜はSNSで告知していた「おひとりさま検定試験Ⓡ」上級コンテンツで唯一の一般の参加者を募ってのグループワーク「社会的処方の読書会」です。
どんな感想やシェア、社会資源としてのアイデアが出てくるか楽しみでなりません。ちなみに、「社会的処方の読書会」といっても、こちらの書籍は使わず、
当団体が発行しているフリマガ「ひとりとひとりⓇ」で、連載いただいている、上の書籍の著者でもある医師の西さんの記事を利用します。
弊紙で西さんの記事を読んで見たい方は、こちら👇をご覧ください。
西さんのnoteはこちら👇
前置きがながくなりましたが…💦
「孤立無援ではない『個立有援(縁)』というビジョンの実現
おひとりさま検定試験が「社会的処方」の読書会をやるのか?
この検定の目指すものとして、ご紹介させてください。
まず、大前提として、どうしても「社会的処方」という言葉だけを見ていると、医療者のもの、すでに地域で医療や介護・福祉に携わっている人の活動だと思ってしまって、自分には関係無いと思ってしまうこともあると思います。
しかし、西さんが日本での「社会的処方」はイギリスのような制度ではなく「文化」にしたいと弊紙の連載や書籍の中でもおっしゃっています。
私もこのお考えに共感して連載をお願いしました。
「おひとりさま」と「社会的処方」一見どこにもつながりがないように見える2つのキーワードですが、私たちが叶えたい「孤立無援ではない『個立有援(縁)』というビジョンを作り上げるためには、必要なテーマであり、取り組みであると考えています。
おひとりさま検定試験Ⓡで徹底する「生きづらさ」の背景を知るとは?
まず、この図を見て欲しいんですが、これが今、「おひとりさま検定試験Ⓡ」の上級でやっているプログラムです。
前半はほぼ、自己理解と他者理解にあてていて、孤独・孤立、生きづらさの背景にあるモノの深掘りを、心理職の講師を招いて、受講生も・講師、運営も一緒になって学んでいます。
この「生きづらさ」の背景を、共感出来なくても理解しようとする、ということがこの検定のひとつのテーマでもあります。
なぜ、そんなことするのかと言うと、
あたりまえのことなんですが、ビジネスは困り事、課題や問題の解決を行うことで「価値」として利用者・顧客が「対価」を払います。
この視点がないと「ただの押し売り」です。
だから、生きづらさの背景を知ることで、「本質課題」見つけ出し、解決して行く、解決はできなくても、理解し寄り添える人財の育成を目指しています。
自分の「強み」でどんな未来を作る事ができるか?
そして、そのために自分自身の「強み」でやるべきこと、ミッションを見つけ出し、どんな未来を作る事ができるか、そのビジョンを実現する、いわゆるビジネスにおいてのマーケティングまでをこの講座では提供しています。
受講生が卒業後に、人をつなぐ社会資源として活躍する方法は、「対話の場を持つ」とか「テクノロジーでひとをつないでいく」「アプリで問題解決する」とか、そいう「場づくり」はもちろん「コンテンツ制作」などでもかまわないのです。
あえてソーシャルビジネスではなくて、一般のビジネスよりの発想でプログラムを組んだのは「文化」にしたいとおっしゃる西さんと同じ思いがあるからです。
社会的処方も、「場」「コンテンツ」「人」がいるから、リンクワーカー的な人が繋いでいけると思うんです。
私たちが輩出していく人材が増えれば当然、受け皿が増え、多様なニーズにも応えられるようになります。
ですから、受け皿をどんどん作っていくことが、この検定そのもの「孤立無援ではない「個立有援(縁)」のビジョンといえます。
明日に続く…
「おひとりさま検定試験Ⓡ」に興味があれば、2期の初級検定の募集を行っているので、ぜひお申込してください。
初級検定の受講・受検は無料です。
期間限定の募集となりますので、お早めにお申し込みください。
チャレンジだけでも大歓迎です😁
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