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みんなちがってみんないいは、当たり前のことなんだよね

とうとう始まりました、2期おひとりさま検定試験(ひと検)のストレングスファインダーのセッション1回目。
自己理解ツールとして使う人が多いけれど、ストレングスの資質って知れば知るほど「ひととの関わり」をスムーズにするためのものだなと強く強く感じます。
ひと検は、場づくりを体系的に行う場でもあります。オンラインで全国から集まった年齢も環境も背景も目的も違う人々の「関わりしろ」を短時間でみつけ、場の醸成を行う上で、自己理解はもちろん、自己開示・他者理解も必要です。

場の醸成に必要なのは自己開示と役割をみつけること

どんな場でも、知り合うところから時間をかけて場を醸成していくわけですが、人間関係が一番ストレスなのは私が一番良く知っています。最初から「こんな人」って分かっている方が気が楽だったり、自分から自己開示してこういう人なんでって、言えると変な気遣いも無くてよいなと思ったりすることも多いです。
例えば、ストレングの資質を知れば、理解されずにイラッとすること、人巻き込んで申し訳無いなぁと思う(思えば良いが…気づかずに迷惑をかけていることはかなりある、人は見たいように見るしね、修復大変よね…汗)こと、逆に巻き込まれてめんどくさいなぁと思うことを、資質に関連付けて分析できれば理解をする努力もできるし、回避することもできる(かもしれない)。
ストレングスの資質は、そうやって「ひと」に使うからこそ、強みを鍛えられるし、弱みをみつけて他の資質で補うような使い方だってできようになる。
実は、壁打ちだと絶対に気づけないことの方が多い。
いわゆる盲点というやつだ。
そうやっ人との関わりの中で自分の「強み」や「弱み」を明らかにしていくことで「関わりしろ」を作り、自分の「役割」を見つけやすくなる。いわゆる「居場所」にしていくには、この「役割」をみつけることは大事な事で、当然、生きやすさにもつながるように思うんだよね。そして、この一連の流れが「場づくり」の体系化であると。

当たり前なんだけど、当たり前に思えない、みんなちがってみんないい

「みんな同じだよね」と思ってる同じ(ような)行動だって使う資質で「動機」や「目的」が違うことだってあるんだそうな。あるんだそうなというのは、私には達成欲や目標志向があるので、ただ興味があるから、心が動くから「行動する」ということはまずない。私の達成欲はすべて衝動で動いているということはなく(そう見えると思うが…)必ず達成するためのゴール設定があるし、目標を立てずに黙々と何かをすると言うことは絶対にありえない。必ず完成やゴールがあり、目的も目標も必ずある。もちろん「途中で違った」と投げ出すこともあるけど…(ここが慎重さとの大きな違いかも?)。
それに、目標達成の為の勉強ならいくらでもするけれど、別に根拠や数字を知ることが目的ではないので、余計なことまでは知らなくて良いし、学ぶ必要はないと思っているので、できるだけ近道で目標達成したい。
しかし、興味だけで延々に学び、調べ続けるという資質もあるらしい。
コレ、資質を知らない時だと、私は理解できずに「めっちゃ遠回りしたね?」「そのデータいる?」みたいな嫌みを言ったりしちゃうんだよね(コレは回復志向でもあるなぁ)。そうすると、下手すると喧嘩になったり、傷つけたり、ソリが合わないなぁと思うことだってあるもんね。
なお、プライベートならそれでも良いけど、ビジネスや学びの場であれば、やはり「目標」や「目的」は必ず必要なので、あれ?ここに来た「目的」なんだったっけ?となったときは、ぜひ私の資質を使って欲しいと思っている☺️

もうひとつ、内省がいつもぐるぐる考えていて、シャワー中にメモを取りたくなるというエピソードは、着想とも似ているなぁと思った。私の着想は目で見たものから関連付けて突拍子もないことを思いついて「メモしなきゃ!」となるので基本的に年中メモ魔ではある。シャワーよりも湯船、湯船よりも街中でメモが必要になるのだけれど、これも似ているようでまったく違う。風呂場でもメモは欲しいけど、わざわざ耐水性のメモを買うほどではない(スマホはジップロックに入れて持ち込んでいるけども)。やっていることは同じでも、本当に違うなぁって。
ひとはそれぞれ違って当たり前なんだけど、思考回路が違うということを、お互いにストレングの資質を通して知り合うことで、理解したり、受け入れたりが可能になると、みんなちがってみんないいんだなって、改めて気づかせていただきました。

深掘りシンドイ人へ

そういえば、はじめてストレングスのコーチングを受けて、しぬほど自分を掘った結果、ホントにしんどくなったことがあったなぁと。私、どうしても受け入れられない資質があって、まさにその資質1000%で生きてるのに…そうやって自分を否定することで本当にしんどかったので、もし、シンドイと思う人は、まずは、違いを楽しむ程度に読み解きを面白がって欲しいなぁとも思います。

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