60代になって何をやろうかな?-ブログ、note
ブログやってますか?
ブログって、当たり前ですけど、やってる人はやってるけど、やってない人は全然やってないっていうメディアですよね。
私の身の回りの感触ですが、案外やってる人少ないですね。
私の場合、チェックしてみたところ、2004年3月ぐらいからやってます。
昔は結構新しもの好きだったので、新しい何かが出てくると触りたくなるんですよね。
その流れでブログも始めたわけです。
最初の頃は、結構楽しかったですね。
文章を書くのは基本的には好きですし、面倒なHTMLを記述する必要がなく、最低限フォーム(空欄)に、タイトルと本文に書いた文章を入力すれば、自分で考えて書いたものを公開できてしまいます。
私の世代が仕事を始めた頃は、世の中に向けて個人が自分の考えを表現できるメディアやツールなどなく、個人的には画期的でした。
テレビやラジオはもちろんハードルが高く、雑誌や本の世界も遠い世界ですから、私のような凡人が世の中に対して何かを表現することは、かなり難易度が高かったのです。
ブログがくる前の20世紀の終わり、メールマガジン配信システムの『まぐまぐ』を知ったときにはもっと衝撃的でした。
会社勤めの傍ら1人でほそぼそとインターネットの世界の出来事を情報発信して、読者が増えていくのがすごいなと感じてました。
あと当時、もう死語ですがSOHO(スモール・オフィス・ホーム・オフィスの略)といって、インターネットを使って個人でどうやって仕事をして行くかについて世の中的に関心が高まっていたのですが、私もその手のメールマガジンを出すと会いたいという人が何人かいて、実際に会って話をしたこともあります。
インターネットですごいなという感じがありましたね。
メルマガは文章を書いたり、体裁を整えたり、読者の管理対応したりと、多少手間がかかりますが、ブログになると、もっと簡単に個人が情報発信することができるようになりました。
仕事の合間を縫って毎日のように書いてましたね。
それなりの記事を書くと、アクセスが集まりますし、興味関心が同じような人と知り合いになれますし、お互いコメントしたりしてだいぶ盛り上がりました。
仕事関連の話が多かったので、仕事ページへのアクセス促進とか、仕事の受注にも繋がったと思います。
何より楽しかったです。
続けるのは楽しいことが重要ですから。
ただ、数年も経つと、盛り上がりもなくなってきました。
私の投稿数もだんだん減ってきました。
世の中も、みんなもブログ慣れしてしまったのでしょう。
私に関しては、義務感のようになってしまったこともありますし、実名で何かを書くのはそれなりのことを書かないといけないプレッシャーみたいなのが出てきてしまいました。
一個人が世の中に情報発信できるということにも、ありがたさが薄れてきました。
心無い読者もいて、捨てゼリフのようなものをひと言だけ言って去っていきました。
まあ、心無い人というのはネットならではですが、ときには重くのしかかりますよね。
ずっと、ブログやメルマガで情報発信し続けている人って凄いと思います。
慣れとかプレッシャーとか心無い人対応とか、そういうものに打ち勝ってるのですよね。
私は負けてしまい、実名のブログの他に、匿名のブログも始めることにしました。
そして、その流れで、今は匿名ブログがメインになってしまいました。
やはり匿名のほうが気軽です。
その流れで60代以降でやるブログは、お気楽でいいと思います。
自分なりにテーマを持ってやっていくのはもちろん構いませんが、独り言的に、雑談的に、その時興味を持った話題やトピックスでいいのではないでしょうか。
ビジネスではテーマとコンセプトが大切と言われますが、そういうのも適当でいいのではないかと。
もちろん、あればあったで構いませんが。
誰かほかの人に読まれるというよりも、自分の備忘録やメモ、主張を書いて、雑談帳や日記的に運営していくのです。
ほかの人と繋がることもそれほど重要視せず、アクセス数も気にせず、儲けることもどちらでもよく、という緩やかな感じ。
発信する楽しさを自分なりに持てればいいかなと。
ブログでなくてもいいかもしれません。
いろいろな情報発信できるメディアプラットフォームと言われているnoteを何気に初めて見ましたが、ブログより良いかもしれません。
noteはほかの人とつながる機能が優れてるような気がしますし、機能もいろいろあります。
思った以上に、noteのシステムの完成度が高いので使ってみてびっくりしました 。
いざとなれば有料コンテンツも販売できますし。
読んでもらえるnote術 大切な「最初の1か月」の取り組み方:
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