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60代になって何をやろうかな?-ジョギング

走るの嫌いっていう人も多いですが、頑張って走りすぎなんじゃないでしょうか?

そんなに頑張らなくていいじゃないですか、と思います。

自分が気持ちよく走れる速さで構いませんし、つらかったら歩いてもかまわないのです。

私は50歳をすぎてから、ジョギングしてる間ずっと走っているのは辛いので、200歩走ったら100歩歩くというように、あらかじめ走ることと歩くことを交互にすることを前提にしてしまいました。

歩くときも、なるべく速くとか大股で、というほうがいいようですが、それも気が向けばやるという感じです。

要は、60代になったらゆるくていいんです。

私は、毎日のように約6キロぐらいを1時間ぐらいかけてゆっくり走って(歩いて)います。

今日は走るのつらいなと思えば歩けばいいですし、なんなら途中で帰ったって、6キロ走らずに戻っても構わないのです。

走るの嫌いっていう人は、10代の頃の学校での持久走とか体育とか部活で無理やり走らされた経験が大きいのではないでしょうか?

苦しいぐらいに走らされましたよね。

だから、走ることイコール苦しいことになってしまってるわけです。

最悪なのが、悪いことをやった罰として走らされるっていう経験です。

走ることが罪の償いとして位置づけられているのです。

なんでこんなやり方をするのか、個人的には全くわからないですね。

こういうやり方をする教師とか部活の監督、コーチには猛省を促したいです。

こういう人たちは、走ることの快楽や楽しさを奪っているとしか思えません。

人類700万年のほとんどは狩猟時代で、走って獲物を得てきたわけで、長く走るために快楽物質が出るという説もあります。

いわゆる「ランニングハイ」っていうやつですよね。

60代になったら、そこを目指して走る必要はないと思いますが、でもゆっくりでもそういう感じがするときがあったりします。

60代になったら、適当に走ればいいんです。

自分が好きなように走ればいいんです。

ただ、走ると膝に大きな負荷がかかるのは事実なので、走り方には多少気をつけたほうがいいというのはあります。

というか、走っていると、例えば、かかと、足首、膝などが痛くなることがあるので、自分なりに自分に合った走り方を見つける、探すことがとても大切です。

マラソンのコーチやランニングのプロの言ってることが、自分に合ってるとは必ずしも限りません。

自分に合っていないやり方をやって、足が痛くなると、走るのが嫌になってしまいます。

一般的には、かかと着地が推奨されています。

ただ私の場合ですが、かかと着地だと、かかと、足首、膝の全部が痛くなってくるので、私には合いませんでした。

多分、着地した際に足首にかかる地面からの反動力が、もろに、かかと、足首、膝にかかってくるのではないかと思っています。

そのため、かかと着地からつま先着地に変えました。

つま先着地に変えたら、かかと、足首、膝の痛みがだんだんと軽くなって、今ではほとんど痛みを感じることはありません。

自分には合わないなと思ったら、いろいろ試してみることが大切なのではないでしょうか。

その他、右手と右脚、左手と左脚を同時に出す、体のひねりが少ない 「ナンバ走り」をすることが多くなっています。

走るって単純なように思いますが、実は手足の動き方や体の動かし方には色々あるのです。

走るなら、自分に合った走り方を探しだすことが重要なのです。

走ることの効果について。

まあ健康にいいのかもしれませんが、私はあまり気にしていません。

体重を落とす効果も、走る強度や距離、走り方によりますが、ある程度はあるでしょう。

たぶん走る時に脳が揺れるので、リラックス効果は大きいと思います。

ずっと部屋の中でパソコンしたり、本を読んだりしてると、なんかモヤモヤした感じがしてきますが、走るとスッキリした感じになれます。

嫌なことや生活の困りごとがあったときこそ走ると、かなりモヤモヤが軽減したりします。

単なる気分転換にもなります。

やってる仕事が頭の中になにかあるときに、走ってみるとなにげによいアイデアが出たりすることもあります。

ジョギングをやり始めた頃は、走った後のビールがとても美味しいですが、慣れてしまうのでだんだんと効果が薄くなりますw。

それほどいつもは気にはしていませんが、走る効果はいろいろありますね。

頑張って走らなくても、ゆるく走るだけでも、その効果はとても大きいように思います。

あ、最後に、でもいつも走ってると、たまにつまんないって思うこともありますねw。

まあ物事なんて、そういうものでしょう。

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