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<前編>病気してました

どちらかというと生き急いでいるタイプで、自分で決めたスケジュールで何かしらバタバタとしているのタイプなのですが、ここ1ヶ月ほど前から体調を崩し、〝ちょっと止まろうか〟と、時間をゆっくり過ごしておりました。
病名は「水腎症」というものです。今回はその記録を書いてみようと思います


異変

痛み

3月27日
お昼ご飯を食べた後、なんとなくぐーーーっとみぞおちやや左あたりが痛苦しい。胃が痛いのだと思って治るのを我慢していたけど全然治らない。なんとなく横腹を抑えてみると、左の横腹の奥を指で押さえると痛いところがある。なんだろうこれ???
痛み止めを飲んで少しましになりました。

激痛

3月28日
だんだんと左の脇腹から背中あたりが痛みだしました。〝背中の痛みは怖い〟という認識があったので病院へ行くことにしました。
病院に向かって歩いている間にも立ち止まりたくなるほど、痛みというよりも苦しい、息苦しくなっていきました。

触診では、胃は確かに張っているけど、お腹の中で何が起こっているかちゃんと調べたほうがいい、ということで、翌日CT検査の予約と痛み止めの処方で帰宅することになりました。

その夜。激痛に悶え苦しむ。

救急車呼ぶ?いや、これくらいで呼んでいいのかな?でもこれ以上の痛みになったら救急車来てくれてもドア開けに行かれへんで?

激痛からちょっとマシ、を一晩繰り返しました。
どんな体勢が楽なのか、いろいろ試しました。

・右側面を下にする→左の横腹の中にある塊のようなものがグッと重力で押される感じがする
・左側面を下にする→右を下にするよりはましな気がするけど何か抑えたらいけないものを抑えてる気がする
・仰向け→まだまし

激痛の時は、やはり自然と体が丸まります 涙

とにかく朝になれば病院に行けるから、早く朝にならないかな、眠ってしまったら朝になるから、と自分に言い聞かせるのですが、痛みで何度も目が覚めました。

検査

病院から病院

3月29日
CTとエコー検査で、左の腎臓に水が溜まって腫れていること、尿管の一部に拡張が見られることがわかりました。尿管の一部分が詰まったことでその部分が膨らんで、腎臓に水が溜まってしまっているということです。
ただ、たいていは結石があって、そのつまりが原因なのですが、結石らしいものが腎臓にも尿管にも見当たらないという診断でした。紹介状を書くので専門の先生に診てもらってくださいということになり、運よくその日のうちに紹介先の大きな病院に行くことができました。

その病院でも見立ては同じ、尿管に拡張があり、腎臓に水が溜まっているけど腎臓にも尿管にも結石は見当たらない。膀胱に落ちてしまっている可能性もあるが、最初の病院では膀胱の方までCTを撮れていなかったので、日にちを改めて造影剤検査しますと言われました。

ここまで二人の医師に会っているにも関わらず、ほとんど効かない痛み止めしか処方されていないという大きな不安。。。。。

検査から診察

4月2〜3日
造影剤検査を終え、すぐに食事をしても体に問題がないことを確認、水分だけはたくさん摂るようにと言われ、帰宅前にちょっとだけ回転寿司で食事を済ませることにしました。

さっと食べてさっと帰るのにちょうどいいと思ったのですが。。。
数皿食べて、さて帰ろうとした頃、ぎゅーーーーっとみぞおち左側あたりが痛苦しくなってきました。
トホホです。真っ直ぐ帰ればよかったーーーと、トホホな気持ちでゆっくりゆっくり帰宅しました。 涙
後で思えば痛み止めを持っていたのですが、これを飲むという考えに至らなかったのは、多分いつも効いている実感がなかったからだと思います。

翌日、先生の診断です。やはり膀胱にも結石は見当たらず。尿管の詰まった部分に何かあるのかどうか、カメラを入れて見に行く事、腫瘍等の悪いものがなければ尿管ステントというものを腎臓から膀胱へ通して、水を流すことが必要となりました。
さて入院です。
カレンダーを見ながら、後ろの看護師さんとスケジュールについてあれこれ言っています。「あーここはアレの日やしなぁ・・・」「こっちはアレやなぁ・・・」
そして私に

先生「4月25日まで我慢できる?」

私「ムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリ!

全然効いてる気がしない痛み止めだけ握らされてる状態で、またあの激痛がきたらという不安を抱え、3週間後なんてムリな話です。ありがたいことに4月10日入院に決まりました。

ここまで、だいたい飲食をした後に鳩尾の左側あたりがぎゅーーーーっと重く痛い感じで苦しくなるので先生に尋ねたのですが、特に今回の腎臓にはあまり関係がないようでした。そばにいた看護師さんが仰るには腸の蠕動の影響はあるかもって。あとは骨盤あたりがぐーーーーーっと重痛い。だけどこれも、腎臓にあんまり関係ないような感じでした。


後編に続く・・・


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