黄色いユニフォーム
人生において何が大事か。
それは記憶。
いや、本当は生き方であるとか自分の生きている意味など、大事なことはあるけれど、それらを含めて最後に残るのは記憶。
最後の日に「いい人生だったなー」と言えるのもいい記憶を貯めてきたから。
この歳になって思うのですが、今でも心に強く残っているのは、景色や物ではなく「人」です。
親や兄弟、好きだった人。
今でもたまに思い出します。
学生時代のこと。
そこには必ずあの人がいる。
なぜかいつも黄色のユニフォームを着て。
「人」の記憶は未来の自分への贈り物。
タイムマシン。
その「人」を思い出すだけで昔に戻ることができる。
だからといっては何ですが、あなたに言いたい。
目の前の人を大切にしてほしい。
人を好きになってほしい。
好きになる人は何人いても構わない。
将来その人達はきっとあなたの頭の中で生きている。
また会いたいと思うほど、いい記憶として。
ちょっと胸を締め付けられるけど
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