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サブスクリプションという新しい消費経済のカタチ

どうも、みなさんこんにちは!
ひとのことのだいすけです。

さて今朝、歩く営業マンあっこ(☝の写真)と「サブスクリプション」の話しになった。会話の中からは巷で言われるサブスクリプションを切り口に、少し違ったサブスクリプションのあり方が垣間見えてきた。
そんなわけで会話の備忘録をシェアする。

サブスクリプションって何?という方もおるだろうと思って、
備忘録を始める前に予備知識をサラッとぐぐってお借りしてきた。
いやー世の中賢い人達がおって本当に助かります。

〇サブスクリプションとは


もう自分で書くのもあまり面倒だったので、秀逸にまとめている人の文章をお借りして説明としたい。

サブスクリプションサービスとは、「定額料金を支払うことで、一定期間のサービスが受けられることを保証するサービス」のことです。
本来、サブスクリプションとは、「予約購読」や「年間購読」という意味があり、近頃は「定額制のサービス」という意味で認識されています。ネット以外でも、紙の新聞なども一種のサブスクリプションサービスと捉えることができ、実は日常生活の中でもかなり身近なものなのです。
-出典:【サブスクリプションとは】サブスクの意味とメリット 初心者におすすめのサービスはコレだ!-

〇新しい消費経済のカタチが生まれた時代的背景


この2,30年で物を持つという所有型の経済から物を使うという利用型経済へと変わっている。
それについても詳しく書いている人達がいたので、ここではおおざっぱに要約したことを紹介する。
詳しく見たかったらリンク先をご覧あれ。

①物の値段は上がって給与は減っている
30年前と比較しても平均にして年収は37万減っている。
一方で物の値段20年前と比較した時に10%上がっている。
☞何にお金をどう使うかが試される
-出典:今はこんなに苦しい!?30年前と現在で年収・生活はどう変わった?-

②物の品質は向上している
安かろう悪かろうの時代から安くていいものの時代へ
環境問題をきっかけにした持続可能な開発が求められる
☞そもそも物を買う必要性が減ってきた
-出典:所有から利用へと変わる消費-なぜサブスクリプションサービスが拡大するのか?-

③物に飽きてサービス重視
どこに行っても大抵高品質な同程度の物が安く手に入る様になったことで、
物を買うことの楽しみはそれまでと比べて薄れてきた
そんなわけでゲームやSNSを始めとし、本や映画、音楽に至るまでiPhone1つで楽しめる様になった。
☞物を買う以外にも楽しむ方法が簡単に手に入った
-出典:“売れない時代”の到来。なぜモノは売れなくなったのか?-


〇サブスクリプションって実際どんなの?

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①車の場合
サブスクで車を乗ろうと思うと、月額1万くらいから新車が安く乗れるカーリースなどは代表例みたいだ。
ローンを組んだり、維持費を払ったりと、従来の様に車を所有しようと思うとリスクに感じても、全部コミコミで乗れるので手が出しにくかった人も利用できるようになった点では嬉しい。

②洋服の場合
サブスクで洋服と言うと、月額5千~1万程度で新作の洋服を借り放題という点が特徴らしい。中にはスタイリストがまるっとコーデした物を借りれるものも。60日借り続けると購入となる機能まで。
同じ服を来年は着ない、収納が狭いなどトレンド重視の人は嬉しいのかな。

③家電の場合
サブスクで家電と言うと、月額1千円~なんとダイソンを使えるらしい。
高品質な家電を格安で使えるという点は、機能性とコスト重視の人には嬉しいのかな。

④音楽の場合
サブスクで音楽と言うと、月額1千円~何千万曲を聞き放題があるってのは知らない人の方が少ないんじゃないかな。
No music,No lifeな人には欠かせないサービスなんだろうな。

⑤ドラマ・映画・アニメ
サブスクで映画系と言うと、月額1千円~何万作品見放題で実際に利用している人も多いのでは。
見たいあの作品を見たい時に見たい場所で見れる!ってのは映画好きには魅力だろう。

他にもスキンケア・婚活・スキンケアからお酒に至るまで幅広い種類のサブスクがありましたが、割愛します。興味がある方は、国内で使えるサブスクリプション51選 おすすめの定額制サービスまとめを見てみてね。


〇これからのサブスクリプション


さて、数ある賢人のチカラを借りて、予備知識を入れたならばようやくここからが本題!

・サブスクリプションの魅力
SDGsや持続可能性が叫ばれる昨今、循環ある社会やビジネスモデルを作ろうという動きがある中で、サブスクリプションというのは一見、魅力にみえる。
物を買って要らなくなったらゴミ、という流れから、使えなくなった物を事業者がまとめてリサイクルするという流れができるのでは?という期待もある。

・でも結局、消費のカタチが変わっただけで消費には変わりなくない?
事業者がまとめて物をリサイクルするという流れがあるのはもちろん持続可能な開発に向けた一歩だろうけど、
「結局生産する上で原材料の加工する過程の消費は置き去りやない?」とか
「物の消費は少なくなったとしても、今度は時間の消費が起こるんやない?」などが話題に上がった。

・サブスクってどんな人達にウケるのか?
車にせよ、服にせよ、家電にせよ、音楽にせよ、ドラマにせよ、
持っている物を互いにシェアする友人が多数いればきっとサブスクなんてサービスにならずとも勝手に成り立つ。
つまりは、人や物とある一定の距離を置きたいと思うから所有ではなく利用になるんじゃなかろうか?
サブスクってサービスは便利で僕も使っているけど、その根底には人と人、物と物を切り分け、互いの領域を侵害しないという見えない壁があるなと今回の話しから感じた。

○じゃあ切り分けずにシェアするサブスクだったらどうなるだろうか?

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歩く営業マンあっこというのは、いつでもどこでも誰とでも未来のビジョンを語り合っている。そしてその人のビジョンがなんとなく印象で刻まれているそうだ。聞いたことは歩けば忘れているあっこだが、過去に聞いた人のビジョンが叶いそうな人と出会うと「あっ、こんな人おったな」って急に思い出すらしい。

そしてビジョンが重なる人を見つけた時には人繋ぎをする。
平たく言うと、あっこに夢を語ったら叶えるために必要な仲間を勝手に見つけてくるということだ。しかもその仲間の夢は自分とかなり似ているという特典付き。

そんなあっこの”夢を叶える仲間探し代行”というサブスクあったら契約したくない?
募集は2020/12/01~です。お申込み枠は限定5枠から始めます。お早めのお申込みを!

っというクロージングに入りたくなるくらいおもろいアイディアだと思う。
こうやって人のスキルってよりも人の生き方を自分の人生の一部とするようなサブスクって、何年後かにはありそうだなってわくわくした。



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