「余裕」がなくなったとき人はバカになる #2
あえてチャレンジングなタイトルにしています。
この「余裕」と言う視点に着眼したのは、Voicyパーソナリティで「メタ思考」の著者である澤円さんから。
いつも余裕がないワーキングペアレンツ
この「余裕がない」と言う現象は、ワーキングペアレンツにとってあるあるだと思うんですよね。
だからこそ「余裕」について考えたい。
前回のnoteで書かせてもらったように、
子供の笑顔によって、生活に豊かさがもたらされるとは事実だと思うのですが、
逆に子供の存在によって
「時間」「お金」「体力」
すべての「余裕」がこそげ落とされるって言うのもまた事実だと思うんです。。
澤円さんは「余裕」を生活の中のトッププライオリティーにしている位大切に考えていることだといいます。
澤円さんはVoicyで非常ボタンが「バカでもわかる」形状になっているのは、非常時、つまり余裕がなくてバカになった時でも対応できるためだといいます。
余裕がない状態がとんでもないミスや負のスパイラルをもたらす、、、
私は経営者ではないですが、もちろん私にも心当たりがあります。
子育てが始まってから毎日がバタバタの連続でこれまで夫婦喧嘩をほとんどしなかった夫との小競り合いが絶えなくなったりもして。。
、、、そんな時こそ要注意。
余裕がない状態をメタ認知する
相手を責め立てているときは、感情に乗っ取られてメタ認知できていない状態、つまりバカになっていると疑ったほうがいいかもしれませんね。
世の中には戦略的に「余裕」をもった人生を送るため、あえて子供を持たないご夫婦もいらっしゃいます。
澤さんご夫婦もそうですし、私は子供を持たない選択をした人に対して間違ってるとか一切思わないですし、むしろ自分の意思を持って戦略的に生きる人を尊敬する気持ちさえあります。
ワンオぺ育児と余裕と日本企業の制度や慣習の問題
先日Voicyで尾石晴さんがワンオペ育児の弊害について話されていて、コメントも150を超える大反響だったんですよね。
それに影響された形で澤円さんが子育て世帯と日本企業の制度や慣習について話されていたのですが、もう共感しかありませんでした。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
子育て世帯から余裕をなくす社会構造を無視した形で少子化や日本の成長力を語るのは「大切なことが完全に抜け落ちてしまっている」と、言わざるを得ないと思うんですよね。
大きな話なりましたが、まずは余裕がなくなっているのではなかろうかと自分をメタ認知すること。
そして余裕があるときにメンターを作ったり複数のコミュニティに身を置いて仲間を作ることが自分を救うことになる、と「メタ思考」では教えてくれています。
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